おまつり

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのおまつりのレビュー・感想・評価

5.0
え?!GyaOで無料配信してるの?!?!みて!全人類みて!
繊細な描写がめちゃくちゃ大事すぎるのでまず観てうわぁってなってほしい・・・

カナダの画家、モード・ルイスの実話的ストーリー。建てこみから作った小さな町外れのお家のセットが「生きづらい」毎日を送っていたモードの日々にささやかな“ しあわせ”が増えるたび可視化されるように優しいたくさんの絵で彩られ、最終的に超絶可愛いお家に住むおじいちゃんおばあちゃんになるまでのお話。大好きが過ぎた。

若年性リュウマチの不自由な身体を抱えながら暴君な行商人のメンズのお宅に家政婦とし押しかけ女房して「テメーはにわとり以下だ!」とか言われていたのにだんだん「ああ、そんなこと言うように?!」とデレをだしてくる超絶イケメンのイーサン・ホークさんも見どころなのでほんと・・・ほんと・・・たまらん・・・イーサン・ホークに落ちた映画とも言える。

両親を亡くし意地悪な叔母に育てられ兄にも酷いことされて「じゃあな」って言われるけど最後に小公女セーラ的などんでん返しもあるからそうゆうの好きな人にもみてほしい。(でも叔母さんは本当に意地悪だったのか謎。兄貴は暴君な亭主に殴られなかったの感謝しな!って感じ)

演出で好きなのは手押し車の使い方と、脚本にはなかったけど監督が急遽踊って!と言ったというダンスシーンのつま先!!ホントにアドリブ?(これまたセリフが“ らしくて”よい~笑) 本当に大好きな映画です♡
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