ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
『オーメン』シリーズ第5作目。
そして、1作目のリメイク作品。
リメイクだけどアレンジ要素はほぼなく、オリジナル版のトレース。
なので、オリジナル版を観ていると大して面白さを感じないかも。
同じ話でも、1作目は1970年代のノスタルジーがあったからこその感慨深さがあって、そこに魅力を感じたけれど、本作はそれがない。
なので、単純にこれといった特筆すべき事項がないのだ。
結局、ダミアン(シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック)とは何なのか、目的はあるのか、そこらへんもわからないままだし。
まあ、自分が大切に育てた子供が悪魔の子だとわかっても、殺そうなんて思えないよな。。。
そう考えると『危険な遊び』(1993)の結末はすごいなと思う。
唯一個人的に刺さったのがキャスト。
キースを演じたデヴィッド・シューリスとブーゲンハーゲンを演じたマイケル・ガンボン、『ハリポタ』シリーズでもおなじみだからね。
この作品でも共演していたのかと。
そんなわけで、2006年6月6日という6が並ぶ日に公開するというアニバーサリー的な意味合いしかない映画だった。
無理して観る必要はないかも(笑)