Screen7

デトロイトのScreen7のレビュー・感想・評価

デトロイト(2017年製作の映画)
3.8
何度もフィクションであってほしかったと心から思うほど、胸糞な話だった…。デトロイトにあるモーテルで起きた大事件が主に描かれていて、終始緊迫感が漂っていた。恐くて苦しくて腹立たしてくて…で、最後までモヤモヤした不快感が残った。言葉を失うよね。
主演のジョン・ボイエガは、Black Lives Matter抗議で声を枯らして涙ながらにスピーチしていた姿が印象深かったけど、この作品でも彼の演技を超えた想いが伝わったな。
サイテーな白人警官を演じたウィル・ポールター、彼自身を嫌いになってしまいそうな演技が素晴らしかった。こんなとんでもない大事件、なかったことには出来ないよ。。
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