シェイプ・オブ・ウォーターの一夢のレビュー・感想・評価

鑑賞中からめちゃくちゃ評価に困った一本。中盤までは登場人物1人1人の心境に感情移入して観られたけれど、設定がどうにも消化不良ではないかと感じてしまった。

主人公の女性の感じる周囲との壁というか、自分が異端な存在であると苦悩していた描写がもう少し描かれていれば印象が変わったかもしれない。

何が言いたいかというと、展開の唐突さがやたらと目につく。セキュリティがザルすぎやろと突っ込みたくなる場面もあったし、色々と惜しい。でも、黒人女性・ゼルダは肝っ玉母ちゃんで良いキャラしてる。