Max

ボヘミアン・ラプソディのMaxのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.9
皆様、お久しぶりでございます。
今更感ハンパない古いお話となっておりますが、ご勘弁下さいませ。

前出の『ハイランダー悪魔の戦士』のレビューで「まだ観に行けてない」とボヤいていた映画『Bohemian Rhapsody』を3月上旬にようやく観ることが出来ました。

ホントはQueenの日(4月17日)にレビューを上げようと思っていたのですが、最速の5月病を患って「なんもする気しないもんね〜」とダラダラ〜ダラダラ〜としちゃったんです💦

一応「これじゃいかん!」と奮起して初校までは仕上げたんですが、4月末にフィルマで仲良くなった方々と『アベンジャーズ/エンドゲーム』を大阪で観る予定だったので、途中で止めて(正確には、ほっぽり出してw)レッツらゴーと勇んで行ったんでございます。

いやー、エンドゲーム良かったですわー
去年『レディプレイヤー1』を観たときも止めどなく涙が溢れてきましたが、今回も同じく号泣、号泣の嵐でした
・゚・(ノД`)・゚・。ワーン

まぁエンドゲームについてここで語ってもしょうがないし、レビューをコツコツと書いておりやすのでそちら方で(コチラも何時になる事やら分からんけどw)

で、話を元に戻しますと、
エンドゲームを涙ながらに観たまでは良かったのですが、これでインフィニティ・サーガが終わるのかと思った瞬間「燃えたよ…まっ白に…燃えつきた…まっ白な灰に…」と『あしたのジョー』という名の“魔空空間„に陥り、またまた何も出来ない状態に真っ逆さま。
そして気がつけば6月を通り過ぎて7月に突入している始末でございます。

( ´Д`)=3ハァ…
どうにもこうにも人生思い通りに儘(まま)ならないものですね〜

それはさて置き、観に行けない間はずっとFilmakesやネットに上げられた『Bohemian Rhapsody』のレビューをずっと読んでおりました。
読みながら「グゾーはやぐみで〜」とジタバタとのたうち回りながら想いを馳せていたのですが、やっとこさで観た結果はホントにフォロアー皆様方の胸打つ熱いレビューのとおりで、とても最高にたまらなく、とても最高に感動する作品でした!

いや〜20世紀FOXのタイトルロゴのバックで流れるファンファーレ。これをブライアン・メイがギターで奏でてることは知っておりましたが、それでも聴いたときには僕のボルテージ、一気にMAXまで高まりましたね (≧∇≦)/ ウォー!

それと冒頭のシークエンス、バックで『Somebody to Love』が流れる中、ひとりLive Aidのステージに向かって行くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレックね)の後ろ姿を見てたら、なんだか涙がこぼれ落ちそうになりました。
今思うと、あの後ろ姿から今まで歩んで来た道のりが垣間見えたから涙が出そうになったかも知れませんね。

ストーリーラインの流れは史実とは違った時系列に組み替えられていましたが、全然気にも留めず終始こころ穏やかに没頭して観ることが出来ましたね。
それどころか改変したのにも関わらず、バンド結成時から黄金期、メンバーとの軋轢。そしてLive Aid出演等、長き間の紆余曲折をちゃんと丁寧に描いていましたので、「よくここまで仕上げたな〜」と僕は関心いたしましたよ。

それにしてもLive Aidのシークエンスはかなりヤバかったですね〜
当時ウェンブリースタジアムに聴きに行ったオーディエンスになったみたいな感覚に陥りましたよ!
もちろん応援上映を観に行ったわけではないので、他のお客さんの邪魔にならんよう静かに足でリズムをとりながら、声を出さずに口ずさんでノリノリになっていたのは言うまでもありませんwww

あっ!
あとね、僕としては嬉しくて嬉しくて堪らないっていう思いがありました。
何故かというと、Queenというビッグバンド、ならびにフレディ・マーキュリーという不出世のボーカリストを若い世代の方々や、あまり洋楽が詳しくないよという方々にも知ってもらえたからです。

映画を観て感動して、ネットからの音楽配信やCDを購入して楽曲を聴いてみようと思ったり、レンタルや動画配信、はたまた購入してLiveやPVを視聴されたりと、Queenにハマってくれた喜びはホント大きかったです。
涙でそうでしたわー(´;ω;`)

あっ!涙でそうと言えば、Liveシークエンスでノリノリになって爽やかな高揚感に包まれていたのも束の間、フレディがAIDSによる合併症の肺炎で亡くなったメッセージ。
エンドロールの最初の曲『Don't Stop Me Now(ドント・ストップ・ミー・ナウ)』での本人映像。
そしてエンドロール最後の曲『The Show Must Go On(ショウ・マスト・ゴー・オン)』が流れた瞬間、僕の頬に涙がこぼれ落ちました。

オイオイ。黒い三連星のジェットストリームアタックよろしく三位一体攻撃なんてズルイですよ。
ずーっとずーっと好きで好きで30年以上もファンやってきたんだからそんな事されたら泣くに決まってるじゃんw
特に『The Show Must Go 』は僕が人生に迷って落ち込んでいたときによく聴いていて力を貰った曲だから余計に涙が溢れてきちゃいました。

あかん
ホント年取って涙もろくなったな〜www
Max

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