30年というボリュームをよくここまでまとめたなと感心する。
でもさすがに……こんなに口元が青々としている高校生はどうだろう(笑)
権力って寄り添うものなんだね。なるほど。
チョン・ウソンの見たことないクズぶりは楽しかったけど、歌うときや踊るときの彼の筋肉に0.1ミリの気恥ずかしさが残っているように見えてしまったのは気のせいかな。でもペ・ソンウの安定感で気にならなくなった。
今作のいちばんの収穫は何といってもリュ・ジョンヨル!
おいしい役どころということもあるけれど、いやー、かっこよかった。
彼とインソンのパートは泣けたよ~これがなかったらスコアも半減してたと思う。
インソンの奥さんもキム・ソジンの女検事も良かった。
インソンの印象があんまり残らないのはまわりのキャラクターの強さのせいかな。
こんなキレイな奥さんいて浮気相手がこれかよのガッカリ感もあったしw
オープニングがスタイリッシュだった分、ラストはずいぶんベタに仕上げたなあという気もするけれど、オチはああするより仕方ないかな。
「これが民主主義じゃー!!!」という吠え声は、現実では響くのかなあ。。