ザ・キングの作品情報・感想・評価・動画配信

『ザ・キング』に投稿された感想・評価

『非常宣言』のハン・ジェリム監督作。韓国映画に疎かった当時ディノスシネマズ札幌劇場で見て面白かった記憶があったけど、今見ると社会ドラマと娯楽を上手く融合させてエンターテイメントに昇華させたこんなにも面白い作品だったのかと驚愕してしまった。テーマは検事版『アシュラ』というか、チョン・ウソンが逆の立場の『アシュラ』というか、そんな感じの作品だった。
もう冒頭から素晴らしい。チョ・インソン、ペ・ソンウ、チョン・ウソンの乗車する車が事故に遭い、主人公の「悪人は地獄に堕ちるべきである」的なナレーションによってこの3人の今作での立ち位置がわかる。その後のスタッフクレジットで実際の韓国の歴史をシンメトリーにして見せるが、これも安定した国家を表しているようでその安定した国家の裏には何があるのかを見せていく。自業自得のコネなしクズ検事の転落物語としても見れるけど、それ以上にハン・ガンソク部長が骨の髄まで悪なのでそれすらも霞む。それが検察のヤバさを際立てる。
その歴史を経て結末を観客に委ねるのも、今現在進行形で起こっていて決して他人事ではない韓国の現代社会に生きる貴方たちに向けて描かれていたようだった。蛇足になりかねない後半20分だけど、明確なメッセージがあるので蛇足になってない。
チョン・ウソンは善も悪もどっちも染まれるけど、やっぱり悪役の方が良いな。
kame

kameの感想・評価

4.0
1980~2010年代の韓国史を交えつつ、政権と癒着し腐敗した検察と、その中で成り上がろうとしたチンピラ上がりの検察官の半生をポップに振り切った演出で描くエンタメ作
悍ましき“王”の没落から真の“王”は誰ですか?ってメッセージ希望あって良かった

スローが多すぎてキメキメの画面がくどくなり過ぎた感あったけど、何やっても色男チョンウソンと、主人公の純粋と良心を担うヤクザ役のリュジュンヨルの刹那的な色気良かった
cielo

cieloの感想・評価

3.6
パクジョンミンさん目当てで映画観るのも大変。
ちょっとしか出ない挙句、お金持ち逃げしてボコられる酷いヤツw

この映画、輝きを放ってるのはリュ・ジュンヨル。
百想の新人賞も頷ける。
自分の行末を悟って、膝をついた時の表情最高。
だま

だまの感想・評価

-
欲に塗れた男達が繰り広げる実に刺激的な権力闘争。過剰な演出が気持ち良く嵌ってて楽しめる。チョン・ウソン演じる悪役の清々しいまでのクズっぷりがこれまた良い。エンタメに振り切れつつ社会派ドラマとしても見応え充分。主人公と親友の歪んだ友情に泣いた。ラストもなかなか深い。

チョ・インソンとチョン・ウソンがクズ役なのにまあ格好良いこと。高身長のお2人がスーツ着て並び立つだけで惚れ惚れしてしまう。キレキレのダンスシーンも様になる男っぷり。そしてヤクザを演じたリュ・ジュンヨルの危うい魅力。『タクシー運転手〜』の大学生役とはまるで別人。今後の活躍に期待大。
kuni

kuniの感想・評価

3.3
だいぶ前に見たことあったなこれ
演出が派手目で大仰だけど見応えはある
ちょっとモノローグが多めかな
そこそこ長尺なんだけど見応えがあるから集中力は持続した 結局相対的な話ですね
弱冠細部がざっくりしてるのが気になったけどまぁ全体としては悪くないですね
久しぶりにまともな韓国映画みて満足した
じゅんP

じゅんPの感想・評価

2.6
個人的にギャング映画で描かれる”栄光と転落”に何で惹かれるかって、「常に死とゼロ距離だから=生への執着が強いから」なんだなと、この映画を死んだ目で観ながら思い至った。

裏を返すと今作の主要な登場人物の執着は、もう少し卑近な金とか権力どまりのもので、(そのペラさをこそ描いた作品なのだとしても)割と早い段階で「お前らの浮き沈みどーでもいいよ…」ってなっちゃった。

脇役ですが、主人公の同級生?で悪の道を突き進んでいくドゥイルの生き様が唯一、興味を引かれました。
出世のため悪徳検事になった男の栄枯盛衰ストーリー。韓国近代史と絡めた政治フィクションで、脚本に無駄がなく面白かった。栄華を極めている時の描写が『ウルフ・オブ・ウォールストリート』みたいで楽しい。チョン・ウソンが歌い踊る姿に驚いた笑 あと、主人公を裏側で支えるリュ・ジュンヨルが良かったな。
最初は権力に
「寄り添っちゃうのかよぉ〜😩」と残念な方向で見続けたんだけど...

うん。
面白かったです。
コメディチックなのはあんま好かんし、選ばないけど

たまには
"あなたにおすすめ"を視聴するのもアリねw
((´∀`*))ヶラヶラ
shoma

shomaの感想・評価

3.6
貧しい家庭で育ったテスは検事になることを夢見て、猛勉強の末に夢を実現させる。
地方で検事として働き始めるが、薄給な上に毎日が残業という苦しい日々。
そんな中ある日、ソウル中央地検のエリート部長のガンシクと出会う。

巨大な権力を持つガンシクに引き付けられるように別の道を歩むことに。
ジャケ写にも書いてあるようにまさに"権力に寄り添え"

成り上がっていく主人公のサクセスストーリーが徐々に歯車が噛み合わなくなりどん底に落ちていく。

しかし、テスは最後の秘策に出る!!

権力者と裏社会との癒着や韓国政治の裏側をこれだけエンタメチックに描いているあたりはさすが韓国映画だな~と思いました。

ただストーリーは予想範囲内といいますか、読めてしまう展開でしたね笑
ONDEN

ONDENの感想・評価

3.9
ここのところ韓国映画ばかり見てるけどチョン・ウソンかファン・ジョンミンかという感じ。

韓国エンタメの何がすごいって快感の全方位的に万能なところ。胸キュンも勧善懲悪もグロもコメディも全部とにかく映画として作るのがうまくてすぐに世界観に引き込んでくれるしずっと面白い。

この作品も見始めたらノンストップで見れちゃう素晴らしい映画だった。
出演者もみんなすごいけど中でも本作品はペ・ソンウが光ってる。
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