TS

ザ・スクエア 思いやりの聖域のTSのレビュー・感想・評価

2.1
短文感想 48点
2018年劇場鑑賞45本目。
パルムドールという看板に騙されて鑑賞。結論微妙。まず気にくわないのが10秒で終わることを20秒、1分で終わることを2分でやるというところ。だから上映時間が150分にもなってしまうのです。内容的には100分前後であります。また、抽象度が高く、結局一番興味を惹かれていたスクエアは今作のキーとなっているものの、あまり登場せず。だらだらと主人公と彼を取り巻く人物の行動、会話を描いています。コメディのようですが大して笑えない。というかここは笑うところだよと監督がドヤ顔で作っている節が見えて更に冷めてしまいます。これが濃厚かつ硬派で社会的に認められる作品とするならば仕方ないのかもしれませんが、少なくとも僕はこういう作品に感動や興味、そして満足度をあまり感じません。予告編も良い感じでしたので非常に残念でならないです。
TS

TS