【2013/9/20:早稲田松竹】ブルーと黄色に少しの赤、ハーモニーコリンの色彩感覚。スカイダイビングの美しさ。救いのないラスト。でもみんな、幸せな、神様がいるような時間が確かにあったことを胸に秘めながら、それぞれの孤独と、それぞれのやり方で向き合っていく。それって不幸なこと？いや、とっても気高くて、少しだけ幸せなことかもしれない。そんなことを、観たあとずっと考えてしまう。公開時に2回観てるとはいえ、アフレコできそうなくらい台詞を記憶してた自分にビビりつつ。今回の早稲田松竹、「スプリング・ブレイカーズ」との併映は悪くないけど、できれば「ホーリー・モーターズ」と二本立てで観たかったかな。カラックスもドニ・ラヴァンも出てるし。音楽は2億点。
