このレビューはネタバレを含みます
グッとくるシーンや心に留めておきたい言葉はあったが、見終わって大きく心を動かされた訳では無いと気づいた。
ただ、主人公夫婦・職場後輩夫婦・課長夫婦・クリーニング屋夫婦、等々の色々な夫婦がいて、違う選択をしてきて、それぞれの形があって、生活している中で夫婦というものになっているのだと勉強になった。
気になった所は、
ちえの幼少期のシーン、お父さんが現代シーンと全然見た目が変わらず、おじいちゃんに見えた事。
1番最後の答えあわせのシーン、映画の宣伝で｢秘密がある｣等と伏線回収的なアプローチをしているのに、結局各々解釈系だった事。(これは公式HPにある｢味わい深いラスト｣にしたということなのか…)
榮倉奈々の屈託のない笑顔が可愛い。
｢月が綺麗ですね。｣
