しょうちゃん

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.5
2021年27本目の劇場鑑賞。
令和109本目の劇場鑑賞。

DCコミックスの人気ヴィランたちで結成されたアンチヒーロー・チーム“スーサイド・スクワッド”の活躍を描くアクション・アドベンチャー大作。

ハーレイ・クインやブラッドスポート、
キング・シャークをはじめとする14人の極悪受刑者たちが、
10年の減刑と引き換えに挑む過酷なミッションの行方を、
ユーモアと過激なバイオレンス描写を織り交ぜ軽快に描き出していく。

2016年に“ザ・スーサイド・スクワッド”が映画化されているが、
大不評だったために、
本作はその続編でもなく完全新作として描かれているので、
前作をあえて観る必要などありません。
見慣れないキャラクターがいっぱいいるけど、
そんなの気にしなくても問題なし。
ハーレイ・クイン、
アマンダ・ウォラー、
リック・フラッグは役者も含めて続投している。
ワーナーから前作のキャラクターを全員を登場させても、
全員を入れ替えても、
どのキャラクターを殺してもいいと許可をもらい、
ジェームズ・ガン監督が自由に撮っているので、
何でもありだから面白に決まっている。
冒頭からマイケル・ルーカーやイタチの無駄遣い。
14人のキャラクター中でも気になっていたのが、
キング・シャーク(声はスタローン)。
もっと人をバクバクして欲しかったけど、
人を真っ二つに引き裂いてカッコつけるシーンが最高。
最近のコミックではシュモクザメの頭をしていることもあるらしい。
14人のキャラクターの背景に時間をかけずに、
会話などの自然な流れで見せるのは上手く、
物語の進行を止めることなく紹介するのが良かった。
ラスボスの〇〇〇の造形が可愛かった。
しょうちゃん

しょうちゃん