春九千

LOOP/ループ -時に囚われた男-の春九千のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

一回見て、忘れた頃合いで二週目
最初は驚いて、次見るときは落ち着いて考察できるのお得

考えるだけ無駄というレビューもあるが、こうゆうのは考えるのが面白いのでよし

インディーズのタイムループ系は本当に見てて楽しい

とは言っても完全なタイムループではなさそうである
まるであの半分の時計が揺れ動くかのような感じ

自分を殺しても自分に影響がないことから世界線は一つじゃないだろう

どちらかというと増殖、もしくはパラレルワールド的なものも合わさってる気がする
これが余計にややこしくしてる感はある

記憶を引き継いでるアダムと初期アダムがいるのもバスルームの切り替わりと同時に切り替わるっぽい

部屋も元通りだからあの瞬間に別世界線へ行ってるのかどうか

増殖は有限、というか一定時間ごとに1アダム増えたら1アダム消える感じ
まさにラストのように電車で来るアダムと行くアダム、この絶望感最高

こうゆうループ映画を見ると考えちゃうのは、果たして今の自分は自由意志で動いてるのかということ

そして卵が先かニワトリが先か

これ考えると本当に切りがないし答えも見つからない
でもそれでいいのである、だって楽しいんだもの

確かに訳分からんくなるけどそれが面白いし、何とか辻褄合わせる話を考えるのが面白いのである

ということで何を書きたかったか忘れたけど、とにかく妄想の種をありがとうということ

正直二週目でも理解できないけど面白い映画だった
春九千

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