このレビューはネタバレを含みます
地方だからまだまだ先にレンタルとかでやっと
観られるぐらいかなと思っていたら
劇場で観られてパンフレットまで買えて
内心めちゃくちゃガッツポーズした
シネマサンシャイン、謝謝
運が良いのか悪いのか
ある程度どうにでもなる未来の肉体
ではあるとはいえ
早々から生死を彷徨いまくる主人公
記憶、言葉を失ったり取り戻したり
その度に変わる容姿
その都合性が先ず面白い
途中、気の遠くなりそうな落下劇に
多少テンポ感が緩やかになるものの
モブキャラ感満載で冒頭に登場した
ズッコケ三人組が今作に於いて
まさかの重要性を抱えて再登場
物語のギアを変える
ここまではデザイン性の格好良さが
強かったけれど
ズッコケ三人組からの黒い三連星
ピンチからチャンスへのシフト
キャラクターの格好良さが際立つクライマックス
死んだら天国に行けるかなという
ちょっと最近聞かなくなっていたあの概念
醜くも美しい生、美しくも醜い死
なんて生々しいSF
シンエヴァ並みに待ち惚けそうだけど
伝説の三部作と化す予感しかない