ぼろ泣き。。！
家を出て遠くで亡くなった母の恋人を探す警察阿部寛が、幾年も経てある事件と関わり、それがどんどん過去とつながっていくミステリー。
そして、親子の愛のはなし。
ほんと東野圭吾のミステリーすごい。
頭が弱いのでミステリーって種明かししか楽しくないことがよくあるんだけど、どんどん引き込まれて、夢中になってしまった。
少しずつ、鮮明に理由が浮き上がる過去、それぞれの行動。
全然真相予想できない(予想能力激低だけど)のに、違和感なく綺麗に。
はまっていくパズルのようとはこのこと。
そんで桜田ひよりちゃんな！！
もー、元々すきなんだけど、
彼女の泣き顔で全部もってかれて、そっから最後まで涙止まらんかった、彼女すごいよ。かわいいし。
あと阿部寛の真面目でカッコいいのにアホっぽい笑い誘える感じほんと唯一無二。
全然知らなかったけど、レビューチラ見して、シリーズもの、なのかな？
だからエンドロールの恵さんと香川さん？なのかな？
スペシャルドラマにもなれそうな雰囲気がやや惜しいというとこかなぁ。
*****以下バレ*****
こんなに苦しんだんだから、その気持ちも分かるから、秘密にしておいてあげたいって。
そう思うけど、警察はそういう訳にはいかないんだもんな。つらい仕事。
優しくて一生懸命なひとが搾取される描写はほんとにつらい。
つけこまれて目に見える悪者になってしまって、ずるいひとはのうのうと。
どうか。幸せを願わずにはいられない。
