G・バトラー主演、G・オールドマン、コモン、M・ニクヴィスト共演のミリタリーアクションサスペンス作品。
正体不明の敵によりロシア近海で撃沈されたロシアとアメリカの潜水艦、そして調査のために派遣された米原潜、そこで第三次世界大戦の引き金となりかねない事件が起こる。
全体的に緊張感のある演出で、思ったよりもサスペンス的な要素が強かった。
潜水艦での物語と地上での物語が並行して進み、ロシアとアメリカの一触触発の攻防が描かれる。
ここまで直接的にロシアとアメリカが軍事的にやり合う作品はなかなか無いと思うので、設定も良かったし、潜水艦での目に見えない攻防、ロシア領内でのネイビーシールズの偵察行動、ミリタリー好きにはたまらない作品だったのではないでしょうか。
ミリタリー要素を抜きにしても、ストーリーが予想以上にかなり面白かったので、劇場で観てよかったと思う。
G・バトラーのカッコよさは相変わらず。本当にカッコいい。
そしてG・オールドマンの渋さ、感情が高ぶった時に出す鬼気迫る声がとてもよかった。
G・バトラーのアクション作品にはハズレがありませんね。
