MANA

OVER DRIVEのMANAのレビュー・感想・評価

OVER DRIVE(2018年製作の映画)
4.0
「攻めなきゃ勝てねえから!
……怖いと思った瞬間、負けなんだよ。」

世界ラリーを目指すメカニックの兄とレーサーの弟がいがみ合いながらも高みへと登っていく姿を鼻血出しながら観れる、オマケにモータースポーツの熱さ・激しさを感じる眼福の映画。

オタクのぼやき:
モータースポーツかっこいい!
幼少期、世界ラリーと知らず激安だったレースゲームを買ってPS2でやってたけど、まさにこれ。世界ラリーと知るまでに数年を要したけど、出会えてよかった。

世界ラリー!
超超超かっこいい!

0.1秒でもタイムを縮めるための血と汗滲む努力。
美しい景色広がる公道を堂々と駆け抜ける爽快な走り。
メカニックたちがガチャガチャとマシンをいじる、いじる、いじる!
なんといっても、レーサーの隣にいる人がすごい。的確な指示を与え、どこに向かっているかわからない道の先を読み、レーサーを導く。
一瞬が命取り。
判断を誤れば勝利も命もない。
土煙が立ち上がる、モーターの音が鳴り響く、タイヤが地面をえぐる。
拍手喝采。
0.1秒の先に名誉が待っている…!

すっっごい女の子が邪魔。
正直、ほんと正直、うざい……
顔覚えられないんだけど。

真剣佑の体つきやばいな。
みんなこの映画見て鼻血出してない?大丈夫?あ、ちなみに私は今、絶賛輸血中でーす。

驕れる者は久しからず。
天才といえど、高みを目指すなら横柄な態度は直さなきゃね。
(真剣佑の演技力は作品を重ねるごとに高まってくな〜〜東出くんは………(閉口))
楽しい、乗るのが楽しくて仕方ない、と思ったレーサーが頂点に行ける気がするなー。なんでもそうか。スポーツは楽しんだもの勝ち、誰よりも負けず嫌いが勝つようにできている。

ラリーって日本でもやってるのかな。
こんな激狭な国でこんな荒々しいモータースポーツやってるのかな。

主人公、相棒、裏方。
舞台に立つすべての役者は揃っている。
さて、勝つのは?
MANA

MANA