クーベルタンはな

友罪のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

友罪(2017年製作の映画)
3.4
メインテーマといくつかのサブテーマに別れて話は被害者の視点ではなく加害者の視点で話が進んでいきます。

元記者で町工場で働き始めた益田(生田斗真)と同時期に一緒に働き出した鈴木(瑛太)。鈴木は人間関係を避け一人で過ごすことが多いが次第に益田と打ち解けるようになる。鈴木は17年前の少年Aではないかと疑問をいだく。

"罪を犯した人は幸せになってはいけないのですか?""そうだ"
重たい台詞です。現実、忘れてはいけないと言いますが人間は忘れていきます。そんななかで幸せになっていいとは私は思いません。とても重たいテーマでした。