温かい周りの人々に支えられ、成長していくストーリー。心がほっこりする、これぞ邦画。
そして、チョイ役で出演する大物俳優陣‥
プロ棋士の方々もかなりご出演なさってるようで、谷口女流二段（エンドクレジットは室谷の姓で）は分かったのに、久保王将はわからないという失態…
松田龍平、久々の主役らしいのですが、「散歩する侵略者」や「羊の木」のように、ここ最近は主役食ってるくらいの印象的な役が多いので、個人的にはあまり久々のイメージがありませんでした笑
将棋界の話は「3月のライオン」「りゅうおうのおしごと!」等の映画&アニメである程度知っておりました。（というより、父親が将棋好きで日曜昼の将棋のTVを観てました、かなり昔ですが‥）
よくある将棋界を取り扱う作品のように、主人公がプロとしてかなりの強豪棋士、と言うわけではないという所に好感が持てます。
作品として、とても丁寧に作られていた印象。窪塚洋介の息子、愛流君も頑張ってました。
