彦次郎

リディバイダーの彦次郎のレビュー・感想・評価

リディバイダー(2017年製作の映画)
2.9
どうしようもなく追い詰められた人類がもう一つの地球からエネルギーを得ようしているという世界で地球崩壊の危機に直面する一人称SF映画。
タイムスリップのようなパラレルワールドよりも多少現実感のある設定です。どことなくゲームのような感じがするのは私だけでしょうか。
発想は奇抜ですが未来感が少し薄いためちょっと説得力に欠けるきらいがありました。
個人的には一人称というと「ハードコア」という作品が連想されますが、あちらは一人称というよりは男の意地を見せ付けてくれましたが今作はそういった胸にぐっとくる要素が僅少だったのが残念です。
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