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殺人者の記憶法のmtのネタバレレビュー・内容・結末

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

安定のリアル暴力。
安定の韓国親父のビンタ描写。
韓国バイオレンスの娯楽映画。

私のパパは、元、殺人鬼。
私の彼は現役バリの殺人鬼。

TOP
トンネルを抜ける男シルエット。
竹林、髪の長い老人の狂気フェイス
END
トンネルを抜ける男シルエット。
竹林、髪の短い老人の凶暴フェイス


○美しい情景。竹林
竹林に寝そべる主人公。
真フカンから、浮遊感あるカメラ。
天に伸び、揺れる竹たち。
アオリで浮遊感あるカメラ上昇。

○主人公の生い立ち説明カット。
シームレスに描かれる
男の殺害カットたち。

○疾走感ある交通事故
雪道を走る車、並走。
大きく跳ね上がり、転がる車、並走。
スローで飛び跳ねる車、放り出される男。

○殺人鬼描写。
父、昔ながらの陰鬱で重厚感あるサイコ。
彼、今っぽい、ポップでドライなサイコ。

○主観の痴呆症描写の恐怖。
時間が、一週間経っていた。
同じ薬の注射を打っていた。

○尋常じゃないくらい娘、良いヤツ。
名言。
お前に、シモの世話はさせない。
パパがオムツ変えてくれたじゃない。


●設定が雑
記憶が飛ぶ順番がバラバラ。
記憶が消える。だけでなく、捏造。
妄想現実の境界線ルール説明なし。


●ルール不明瞭
主人公の虚構の世界を映像化すると、
推理する気が萎え話に飽きる。

●サイコのキャラ性不足。
せっかくの主人公の人殺しの家族想い。
彼サイドにももっと欲しかった。

●姉の設定、いる?

●ラスト、意味ある?
mt

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