このレビューはネタバレを含みます
安定のリアル暴力。
安定の韓国親父のビンタ描写。
韓国バイオレンスの娯楽映画。
私のパパは、元、殺人鬼。
私の彼は現役バリの殺人鬼。
TOP
トンネルを抜ける男シルエット。
竹林、髪の長い老人の狂気フェイス
END
トンネルを抜ける男シルエット。
竹林、髪の短い老人の凶暴フェイス
○美しい情景。竹林
竹林に寝そべる主人公。
真フカンから、浮遊感あるカメラ。
天に伸び、揺れる竹たち。
アオリで浮遊感あるカメラ上昇。
○主人公の生い立ち説明カット。
シームレスに描かれる
男の殺害カットたち。
○疾走感ある交通事故
雪道を走る車、並走。
大きく跳ね上がり、転がる車、並走。
スローで飛び跳ねる車、放り出される男。
○殺人鬼描写。
父、昔ながらの陰鬱で重厚感あるサイコ。
彼、今っぽい、ポップでドライなサイコ。
○主観の痴呆症描写の恐怖。
時間が、一週間経っていた。
同じ薬の注射を打っていた。
○尋常じゃないくらい娘、良いヤツ。
名言。
お前に、シモの世話はさせない。
パパがオムツ変えてくれたじゃない。
●設定が雑
記憶が飛ぶ順番がバラバラ。
記憶が消える。だけでなく、捏造。
妄想現実の境界線ルール説明なし。
●ルール不明瞭
主人公の虚構の世界を映像化すると、
推理する気が萎え話に飽きる。
●サイコのキャラ性不足。
せっかくの主人公の人殺しの家族想い。
彼サイドにももっと欲しかった。
●姉の設定、いる?
●ラスト、意味ある?