ちょっと待って、これ本当に『スカイライン』？？
あの悪夢のような出来の前作とあまりに違いすぎて、あの続編とは俄に信じがたい。前作がアレ過ぎて期待値低かったのもあるかもしれないが、かなり面白かった。
まず、最初の30分間の面白さと話の展開っぷり、引き込まれ具合が段違い。前作では高層マンションでパリピが覗き見してｷﾞｬﾊﾊ!言うてた頃に、本作では迫り来る敵の予兆が…！(ﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷ)
もちろんツッコミどころは少なくないしご都合主義感も否めないが、それでもシンプルに面白ければいいのだ！路線を愚直に進んでいて素晴らしい。
胸熱な場面もあり、後半～クライマックスはお見事。油断してたら涙出そうになったくらい。
前作では1人もいなかった魅力的なキャラクターが本作は多かったのも大きい。
まず主人公がバリクソ格好良い。フランク・グリロ？名前知らんけど見たことあるなーアベンジャーズのラムロウっぽいな～と思ってたら本当にラムロウだった。笑
ヒロインのボヤナ・ノヴァコヴィッチも可愛かった。時折エミリア・クラークに見えた。
さらには助っ人キャラまで魅力的。イコ・ウワイス、何この人ダサ格好良すぎるんだが。
SASUKEのセカンドステージ(クリフハンガー)みたいなの出てきたり(しかもあっさりクリア)、エレインまさかのガッツリ別人、物分かりいいやつだらけ…等々細かいところは気にしないでおこう。
前作『スカイライン -征服-』はもはや本作のための長～い予告編に過ぎなかった、ということにしておきましょう。
(あるいは無関係を装った方がいいですよレベル)
