エイデン

妖女伝説セイレーンXXX 〜魔性の悦楽〜のエイデンのレビュー・感想・評価

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閑静な港町で営業している理髪店“いしかわ”の陰気な店主 健治は、若く美しい妻と店を切り盛りしていた
その日も健治の幼馴染でもある魚屋の琢也が逆に訪れていたが、当の健治は黙々と新聞を読みふけり、散髪は妻に任せきっていた
琢也はふと、店の壁に健治が描いた女性の顔をした怪物の絵がかけられているのに気付いた
それは“セイレーン”というギリシャ神話に出てくる怪物で、美しい歌声で男を誘っては精気を吸い取ってしまうと言われていた
健治は中学の頃から何故かセイレーンの絵ばかり描いており、琢也はそれを皮肉交じりに指摘する
当時から高慢な琢也は健治をパシリのように扱っており、タバコを買いに行くよう命じ、健治は渋々従って店を出て行く
妻帯者ながら女好きの琢也は、健治の妻と2人きりになれて喜ぶが、下心見せる前に彼女の妖しげな迫力に気圧されてしまい、結局何もせずに店を後にするのだった
その後、啓太という男が店の前を通りがかると、健治の妻の顔を見るなり吸い寄せられるように店の中へ
健治がその様子を見て店を出て行くと、突然 妻は啓太を誘い始める
夢中で妻とまぐわう啓太だったが、果てる瞬間 妻に耳元で何かを囁かれたと思うと、そのまま絶命してしまうのだった



謎にシリーズを重ねるエロティック・ホラー シリーズ8作目
なんか間違えてAV再生したのかな?っていうくらい脳みそではなく陰茎で考えて作られてるので基本ストーリーのIQは低い
主要キャラのセイレーンさんはシリーズ通して基本AV女優が演じてるので、交尾シーンの演技力は絶妙
やっぱりAVじゃねえのか?

ギリシャ神話に出てくるセイレーンをモデルにしたキャラクターが登場するものの、セイレーンはそんなヤツじゃない
スターバックスの宣伝するくらいには真面目な子なので誤解しないでほしい

切なめなラスト以外には褒めるところは特になく、相変わらずターゲット層がよくわからないVシネらしいといえばらしい
言語よりも交尾を使った肉体言語の方が尺が長い気さえするほど肉と肉がぶつかり合うので、真っ当なホラーと間違えて再生したら僕みたいに相当ホラーなことになる

映画製作とかで迷う人には教えてあげたい
ヤればできる(映画が)
エイデン

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