Bluegene

はじめてのおもてなしのBluegeneのレビュー・感想・評価

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)
4.0
ドイツ版実写版おとなのパディントンだった。隣の奥さんはさしずめカリーさん。
「希望のかなた」もそうだったけど、難民という重いテーマをコメディに仕立てる脚本の力がすごい。あちらはオフビートだったが、この映画はアップテンポでどんどん話が動いていく。主人公が故郷で何が起こったかを話したのが、唯一、子供たちを前にした時で、この時だけ彼は正直に悲しみをさらけ出す。それにしてもボコ・ハラムが「教育は罪」という意味だというのは知らなかった。
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