空海花

スカイライン-征服-の空海花のレビュー・感想・評価

スカイライン-征服-(2010年製作の映画)
3.4
『アバター』『AVP2エイリアンズVS.プレデター』のVFXスタッフが手掛けたSF映画。
監督はグレッグ&コリン・ストラウス兄弟。
脚本はリアム・オドネル、ジョシュア・コーデス。
ある日突然地球外生命体が現れ
地球を征服していく悪夢の3日間を描く。

街の破壊は世界規模のようだが
舞台はロスの高級マンションと限定的。
低予算ならではとも言えるが
エイリアン?の容赦なさ、残忍さなどの恐怖はしっかり描かれていたので良しとできる。
段階追って出てくるのも○
タコ🐙、クラゲ👾、ゴリラ🦍(笑)
絶望的なスピードと青い光。
細部まで魅入ってしまうマザーシップ。
映像に全振りしたような完成度。

脇役に『エクスペンダブルズ』のデヴィッド・ザヤス、
『ゴーストランドの惨劇』のクリスタル・リードなど
ちょっと見たことある人がチラホラ。
超イラッとするような登場人物はいない。
主人公が彼女の妊娠を知って引くのと
やたら海を目指そうとしていたけれど…
海は何でもなかった😌(笑)

まぁ既視感はある。
そして色々、謎。
なぜ急に襲ってきたのか?
何でそれを欲しがるのか?
発光するアレ🧠(笑)
軍も出動!超カッコいい。
主人公ちょっと太刀打ちできるように。
素手!?(笑)
急激にアクションの様相。

飛び交う戦闘機やエイリアンの空の下
絶望的な愛する2人の光景。
胸熱!なの?(笑)
何を見せられているのだろうという思い
でも嫌いにはなれない(笑)

主人公の名誉のために言っておくと
ちゃんと男を見せてくれるし
カッコよかった。
あの空も最高に美麗。

終盤いきなりグロくなるのも驚かされたし
ツッコミながら笑って観てました(笑)
謎はたっぷり残されたので続きも観ます。


2021レビュー#072
2021鑑賞No.109


真面目映画が続いたので、
B級の匂いがするこれをチョイス。
SF映画って何気に人気ないなぁ😂
評判はあまり良くないですが
低予算でこの興行成績、優秀です。
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