マーク・ウェブ版スパイダーマン2作目にして最終章。
初見では1で観るのを止めてしまったので、今回初鑑賞。
ここに来てハリー・オズボーン(デイン・デハーン)が登場。
なかなか唐突な現れ方。
病気という設定は何だかなぁという印象。
何もかも唐突過ぎる。
ヒーローとしての責任の大きさに悩むのはライミ版と同じく。
今回のヴィランはジェイミー・フォックス演じるエレクトロ。
とやっぱり出て来た感のグリーンゴブリン。
エレクトロとの対決シーンのVFXは
特性的に相性が良いのかやたらかっこいい。
今作でもスイング多用のアクションシーンは観る価値あり。
だが変わらず脚本の浅さが目立つ。
ハリーの恨みを持つところには共感できないし
エレクトロ誕生の過程も弱い。
せっかく1から描いてきた(ライミ版にはなかった肝心の)両親の真相も、あっさりとしてしまっている。
あとリケジョのグウェンの魅力に惑わされてしまうが、オズコープ社はいったい何がしたいのか(笑)
救いようがない最も悲劇的なスパイダーマン。
どっちつかずでフニャフニャし過ぎだったからといって、それを理由にしたって辛過ぎる試練がピーターを待つ。
更に打ち切りになってしまったという意味でも痛々しく、悲しみでいっぱいのシリーズになってしまった。。
3が製作されていたら回収できていたのかは疑問が残るが、ここで終わるのは気持ちの良いものではない。
2022レビュー#18
2022鑑賞No.12
一応、この後MCU版2作も観てからNWHに行ったけれど、レビューはここで止めとこうかな😌
MCUはいつか気が向いた時にでも😅
本当は完全に続きだからMCU版も観るべきなのだろうけれど
MCUはスパイダーマンだけだと前後がよくわからないのかも。
それでもわからない部分は気にしないで観ておくに越したことはないかな😊
ライミ版とアメスパは必須。
そしてアカデミー賞ノミネートきたー!
『ドライブ・マイ・カー』すごい!
ネタバレになるといけないので詳しくは止めておきます😆