たりほssk

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブルのたりほsskのレビュー・感想・評価

4.3
「マイ・マザー」から「たかが世界の終わり」までドランの魅力やそのあふれる才能についてを豪華な俳優や、映画の関係者の人達が語る。
だけど現時点で彼を総括するなんてとてもできないと思った。なぜなら彼は今まさに進化し続けている最中で、皆が彼の次回作を固唾を飲んで待っているような状態なんだから。とは言え、どうしたらあのような映画が撮れるのかすごく興味があるし、この時点でちょっと振り返ってみるのはとても楽しいことだった。
またニールス・シュネデールによる、映画を作り始める時の様子などはとても興味深かった。
映画を作るために生まれてきたようなドラン、映画が彼の生きる理由とまで言われていたのが忘れられない。
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