グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブルの作品情報・感想・評価

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル2016年製作の映画)

Xavier Dolan - A l'impossible je suis tenu

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:52分

3.9

あらすじ

ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイなど、彼の監督作に出演した名優たちや、カンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモー、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』監督ガス・ヴァン・サントなどの映画人たち、そしてグザヴィエ・ドラン本人から語られる彼の映画に対する想い。そして、新世代の象徴として謳われる彼の魅力の秘密とは―。監督デビュー作『マイ・マザー』から最新公開作『たかが世界…

ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイなど、彼の監督作に出演した名優たちや、カンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモー、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』監督ガス・ヴァン・サントなどの映画人たち、そしてグザヴィエ・ドラン本人から語られる彼の映画に対する想い。そして、新世代の象徴として謳われる彼の魅力の秘密とは―。監督デビュー作『マイ・マザー』から最新公開作『たかが世界の終わり』まで、グザヴィエ・ドランの全監督作品について語られる至極のドキュメンタリー!

「グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル」に投稿された感想・評価

n

nの感想・評価

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今すぐドラン作品を全部観直したくなった。短いドキュメンタリー作品だったけど、ドランの映画に対する熱意や愛情がものすごく伝わってきた。人間性にとても惹かれる。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.3
2009年、19歳で鮮烈な監督デビューを飾った「マイ・マザー」から最新公開作「たかが世界の終わり」まで、世界の映画界で存在感を発揮してきた28歳のグザヴィエ・ドラン。その全監督作について語られる本邦初公開のドキュメンタリー。ドラン本人の映画作りに対する思いやこだわり、観るものの記憶に鮮烈な印象を残してきた過去作における名シーンの誕生秘話……。ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイなど、ドラン作品に出演してきた名優たちや、彼の才能にいち早く目をつけ、バックアップしてきたカンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモー、ガス・ヴァン・サント監督といった映画人が、新世代の象徴と謳われるドランの魅力を語り尽くす。
監督デビュー作「マイ・マザー」を制作した時、所有していたマンションを売却して吹き替えの仕事で稼いだギャラも注ぎ込み資金が底をついたどん底でカンヌ映画祭で上映が決定して資金を得やすくなった苦労話。グザヴィエ・ドランの親戚の映画評論家に試写会に連れて行ってもらい、グザヴィエ・ドランが好きな映画からたくさん学んだこと。グザヴィエ・ドランは、撮影する時に、撮影監督やスタッフにグザヴィエ・ドランが撮ったイメージショットや雑誌の切り抜きを見せてイメージを共有する。グザヴィエ・ドランは、撮影する時にシーンに実際流す音楽を流すことでシーンの動きや流れを掴みやすくする。グザヴィエ・ドランは、映画配給会社や撮影監督などの意見を寛容に受け入れ、指摘したところを完璧に修正して満足させる。シーンごとの画面比や長さやセリフや照明や衣装に、グザヴィエ・ドランは徹底的にこだわり、衣装は材料やデザインまで考える。グザヴィエ・ドランが映画で使ったヘアスタイルが、ファッションの流行になるくらい。グザヴィエ・ドラン監督作が、世間でいう「普通」からはみ出した人間が主人公であることに込められた熱い思い。
グザヴィエ・ドラン監督作の制作上の秘密が良く分かるし、グザヴィエ・ドランが「タイタニック」がいかに名作か熱心に語るところなど映画愛に満ちた人間であることが良く分かるドキュメンタリー映画です。
ただグザヴィエ・ドラン監督作のテーマの一つの「母親との愛憎関係」についてはあまり踏み込んでいないのが、残念。
saya

sayaの感想・評価

5.0
グザヴィエ・ドラン好きなら見るべき!!!!!!!!
それ以上言うことなしです。
HAL2016

HAL2016の感想・評価

3.0
グザヴィエ・ドランの映画に対する想いが伝わってきます。また撮影の際のフォルムからの表現方法などなるほどと思うことがありました。
真子

真子の感想・評価

3.6
グザヴィエ作品まだ一度も観ていないのにお先に本人のドキュメンタリーを観た

尽きない探究心に言葉を実行する力
yuihann

yuihannの感想・評価

4.0
エネルギッシュに感化される。
一言で括られていい人物じゃない
直美

直美の感想・評価

3.4
どの業界も、
コラージュが流行っているみたい。
ドランの作品は結構見ているけど、
既存の作品を切り取って貼り付けて、音楽も切り取って貼り付けて、オリジナリティをちょっと足して、
あんなに人の印象に残ってしまうんだなぁ。
編集の天才、という感じ。
Y

Yの感想・評価

4.5
観てよかった!
彼の個性と才能に嫉妬も覚えるほどますます心奪われた。
mommyしかBlu-rayを買ってないけど他の作品もまた観たくなった。
彼の頭の中には撮りたい映画がたくさんあるらしい!
次の作品の公開が楽しみでしかたない!
岸が見えなくなることを受け入れる勇気が
なければ、海を渡ることは決して出来ない。
と、コロンブスが言った。

ドランの作品を観たことはない。
なら観るなよって話だけどね。

観てよかった。作品も観ないとね。

17歳で、あれだけの行動力が
自分にあったかなって思う。

何の勝算もないのに、全てを投げ打って、
自分の夢を現実のモノにしてゆく。
自分が大海に沈むことも溺れることも
あるかもしれないのに。
MUA

MUAの感想・評価

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あけましておめでとうございます。今年はもっと映画を沢山見たい。。
新年一発目は映画と言うよりドキュメンタリーのこの作品。
以前、lady gagaのドキュメンタリーを見た影響もあり、どうもこじんまりとまとまっちゃった感のある今作だが普通に面白かった。
正直グザヴィエドランの癖の強そうな世界観は食わず嫌い状態で(以前「エレファントソング」を鑑賞したが全然好みではなかった為・・あれは彼の作品ではないが・・)、しかし映画のジャンル以前に「一体どういう人物が映画を撮っているのか」と言う点においては興味があったので色々知ることが出来て良かった。

確かに一気に成功や名誉を手にした天才だし、芸術の才能においてはブッ飛んでいる(処女作を撮ってすらいない段階でいきなりカンヌに出すとか宣言し出す、次の映画を撮る為に1年も待っていたらマジで死ぬ、とか言い出す)が、こんなにも生き急いでいる理由の一つとして「もう直ぐ核戦争が始まって世界が終わる」「事故にあえば自分は死ぬ、未来は誰にもわからない」など、非日常的だが決して避けられない死と言う最終地点から逆算するかのように生きている彼は恐らく誰よりも現実的で地に足を着けて人生設計をしているとも言えるのではないだろうかと思う、もっと逆に言えば死=無であるという価値観が垣間見える点においては、彼はあまり神という存在に依存していないのではなかろうか・・等々。
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「自分が正しいと信じたことをやる」と言う彼の言葉が一番印象的でした。
やはり物を作るには自身の生命のエネルギーが本当に必要なんだなあ・・・ここ最近自分の活力が枯渇していたので、刺激をもらえました。
今作はあえて無評価で。

(追記)女性や母がテーマの映画に多く携わりながら、死を怖がるように生き急ぐ映画人生を歩む彼の内には強い子宮回帰願望があるんじゃないか?と思ってしまう。ドランというよりも、一人の人間として見るのも面白そう。
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