WadeZenta

スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのWadeZentaのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

バチクソにおもろかった。

文句なし。
やはりMARVELの時代に合わせたキャラのリミックスの仕方、そして圧倒的な物語を支えるキャラの層の厚さを感じました。

そして今回MCU初登場になるミステリオね。あんなに現代的なキャラが実はコミック1964年に登場してるというね。
本当にすごい。ビジュアルもクラシカルだけどそれが逆に今の人に人気出そうな感じで、グッズ鬼買いしてしまいました。
ミステリオ大好き。ジェイク・ギレンホールはさすがでしたね。キャラとのマッチ感がこれ以上ない。
まさにVFXの権化って感じ。
列車に引かれる直前のシーン観て、ジェイク・ギレンホールでなければならない理由とこの映画の奥深い面白さを感じました。

トムホランドは相変わらずの圧倒的孫感で、主人公としてバチバチ物語を回していく。彼の奮闘する様にのめり込まない観客などいるのだろうかという程の実直で熱量のある演技。

随所に見られる(物語の中心か)、トニーからの「受継ぎ」の物語。見た瞬間まずさいきんでいうところの『クリード』を思い出しました。
スパイダーマンがギャップにもがき苦しむ姿に心打たれる。不在の在としてしっかり機能するアイアンマンの痕跡を強く感じれたことはエンドゲームのラストの死よりも色濃く彼を感じることが出来た。
個人的にエンドゲームでの彼の死よりもピーターとの再開のシーン、そして今回のFFHでしっかりと世代交代の伏線が入れられていて大興奮。

テンション上がりすぎて何書いてるかよく分からなくなってきたのでこの辺で終わり。
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