このレビューはネタバレを含みます
上映期間ギリギリ滑り込みました。
今後はしっかり映画館でMCUを追っかけていこうと思います、、、!
今作は前作エンドゲームに比べて良い意味でスケールがかなり小さくなり、人々の日常やピーターの成長にフォーカスされてたのがすごく良かったです。
「指パッチン組」っていうワードが当たり前に飛び交ってましたが、こういう「非現実の中の現実」感、個人的にとても好きです。
MJとのぎこちない恋愛模様も爽やかでいいなぁ〜ってなりましたし、スパイダースーツを作るピーターを見てハッピーがトニーの面影を感じるシーンは激アツでした。
ハッピー役のジョン・ファブローさんが「アイアンマン」の監督ってのもまたアツい。
ハッピーと言えば、盾を投げながらの「キャプテンはすごいなぁ!」は最高でした笑
欲を言えば、新スーツ完成後は
友人たちのピンチ→お馴染みのBGMと共にスパイダーマン到着!!!
みたいな、ド派手な見せ場が欲しかった、、、!
また、今作のヴィランは今までのMCUにはいなかったような独特の能力(?)で非常に面白かったです。
幻術と言えばロキが思い出されますが、それをエンジニアたちが科学技術で実現するというのは斬新でした。
そして彼らがスターク・インダストリーズの元社員というのも良い。
トニーさん恨み買いまくりですね、、、
そして、エンドロール後に「セッション」の鬼教師でお馴染みのJ・K・シモンズさんが出てたのにも個人的にテンションが上がりました。
サム・ライミ版スパイダーマンと同役名での出演らしいですが、これは単なるカメオ出演なのか、果たして本当のマルチバース展開への伏線なのか、、、
とにかく、130分とは思えないぐらい要素盛りだくさんで最高でした。
トニーの意志を受け継いだピーターの成長、そして今後のMCUフェーズ4の展開も楽しみです。