とてつもなく現実味のあるスリラーだった
ジュリアンの中に恐怖心と嫌悪感を抱いても父という存在に希望を抱きたくなる部分もあるみたいなジレンマが感じている部分の表現が絶妙で車の中での父と子の二人の会話してるのに互いに相手の話を聞いてない感じとか、かなり心に刺さるものがある
執着心というか粘着性が引き起こすストーリーの展開はのありきたりだけど現実味があって本当にあった事件だったのではと思ってしまうほど
ラストあの場面で終わらせたのはどうするべきだったのかと観る側に投げかけているんだろうけど、あんまりにもジュリアン自身に救いが無いような気がしてしまうなぁ