「日本で一番悪い奴ら」が面白かったので＋元AKB北原さん今回はどうよ？って興味で見に行きました。
ストーリーはある意味破綻してるって思いました。話の結末とかに明確な意味付けを期待する人は、やめた方がいいかもしれません。
要は全体的にあまり計算しないで作った感じで、そこを気に入るかどうかで賛否が分かれそうですね。
私は、面白そうではあるけど、結果イマイチってところかなぁ。メディアと個人との関係性とか、あまり意味もなく人が死んでいくところとか面白くなりそうではあるのですが。
一応、アイドル映画では全くありません。
ある種の実験的コメディ映画と、割り切ってみる事ができる方向けかな。
（公開時映画館にて）
ps.
同監督の「彼女がその名を知らない鳥たち」をレンタルDVDで見ました。この映画を見て、本作「サニー/32」のことももう少し理解できたように思います。
「彼女が～」がシリアス版の映画なら、「サニー/32」はコメディもしくはギャグ版の映画だったように思います。どちらの映画も、人間のコミュニケーションは簡単ではありえないことがテーマになっていると思いました。
こうして監督は精神のバランスを保ちながら、映画を作り続けていくのでしょうね。
