しょうちゃん

ダウンレンジのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ダウンレンジ(2017年製作の映画)
3.3
アメリカで無名の役者を起用し、
インディペンデントで撮り上げたハード・バイオレンス・サバイバル・アクション。

何もない荒野で、
姿の見えないスナイパーに狙われた若者たちの戦慄の恐怖を、
過激なバイオレンス描写とともに描き出す。

Netflixで2019年9月1日から配信中。
タイトルの“ダウンレンジ”とは銃弾の射程圏内を指す用語で、
謎のスナイパーが若者たちを狙って撃ってくるお話です。
舞台が荒野と広い割に、
銃弾の射程圏内に居るのでその場から逃げ出すことの出来ない、
ちょっと変わったシチュエーションスリラーである。
出演者が無名の役者さんなんで、
誰が生き残るか予想がつかないのもいい。
スナイパーはあまり登場せず、
なぜ狙撃してくるのか一切の説明がなく、
スナイパーの圧倒的な存在感が恐怖になっている。
残虐描写は特に気合が入っているのが良い点。
オチがとても笑える。
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