ももさく

あの頃、君を追いかけたのももさくのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)
2.7
靴を磨きリンゴをかじり式場に向かう…かけてあったシャツには青いシミ。

そんな彼の10年前の話し…。




水島浩介(山田裕貴)豆腐屋の息子。ずっとテンパー。家では父親と共に基本裸。

早瀬真愛(乃木坂46齋藤飛鳥)町医者の娘で優等生。勉強をひたすら頑張ってきた。

小松原詩子(松本穂香)猫好きで絵が上手い。浩介の幼なじみ。

大野陽平(佐久本宝)成績優秀。家はラーメン屋。

町田健人(國島直希)運動が得意。

秋山寿音(中田圭祐)名前の由来はジュノンボーイから。下半身が反応しがち。

杉山一樹(遊佐亮介)愛想がいい。嘘を言うと鼻血が出る。太っている。

他出演者→生田智子、中村育二、岸博之、工藤俊作、山田幸伸、ナジャ・グランディーバ、松岡恵望子他。

「貴方にサヨナラを言う度に私は少しだけ死ぬ」

男5人、女2人の仲間達、それぞれ未来に向けて成長していく物語。

男子にとってポニーテールは最強なのかね。

担任の先生、無表情で、いつも怒ってて、クラスメイトを信じてなくて、校則に縛られてて見てて不愉快でした。


厳しい校則、天然パーマ証明書、ベートーベン、部屋のポスター、昭和の道徳、教科書の落書き、水木しげる先生、幼稚!、吉田沙保里の発言、床屋、卒業、浮かび上がる世界平和、地震、バスケ、小説、ホテル、パートナー、ブログも印象的。

女の子は、ただ好きじゃ嫌だよね、だって自分の何が良くて好きかって知りたいじゃない?って思った。

格闘技への理解が難しいなと思った。暴力に思えちゃう気持ちも自分の大事な人だから余計だよな。

挫折みたいのが少なめなのは若干気になったけど、全てが思い通りには、いってない感じも多少あったから、まぁ人生って綺麗な事ばかりじゃないしなって部分は良かったかな。

齋藤飛鳥の演技を多分初めて見たけど良かった。顔が小さくて身体も華奢で、こんなんで体力あるの?って思っちゃう。よく踊りながら歌う仕事できるなぁと感心してしまう。齋藤飛鳥の猫耳姿見たい人にもオススメ。でもアイドルってのは見た目の可愛さとは逆で厳しい世界だと思うとアイドルの歌や演技見る度に、その芯の強さみたいのがなきゃ無理だよなぁと思うと凄いなぁと思ってしまう。可愛いだけじゃないんだろうなーと。私は昔からアイドルの女の子好きですー。

私は、この日本作品しか知らないけど台湾のリメイクらしいです。