このレビューはネタバレを含みます
原作未読で鑑賞。
合わない…苦手だ…
豪華な出演陣は木村拓哉と長澤まさみのバディ感を輝かせるための飾りにしか見えず…
まぁ逆に潔いといえば潔いし、その方が好きな人にはたまらないとは思うのですが、そこに乗れないととことん退屈になる可能性がある気がします。
特にこちらが何かを考えることなくヒントが全部セリフで説明されてしまうし、次のシーンではもうあっという間に何かしらの解決をしてしまうしで、あまりヒヤヒヤしなくて。興味が持続しないんですよね…。
そうするともう犯人の正体ぐらいしか興味が向かないんですが、この映画133分ありまして。ちょっと長いんですよね。
で、まぁやっと犯人の正体が明らかになるわけですけど、正直「それ、ちょっとずるくない?」って思うけどまぁヒントはたしかに出てはいたし、なるほどという部分はある。それを騙されたと言えるかはわからんけど。
ただ、あの…例の人、チェックインはしてるよね?その部屋のカードキーは持っていってるよね?それで部屋絞れない?他は誰か代わりの人がチェックインしたって言ってたっけ?聞き逃したのかなぁ…。
みたいなモヤモヤ状態なのでかなり低め。
ホテルマンという仕事がいかに過酷かってのを改めて実感したのと、悉く悪手を打ってしまう長澤まさみにほっこりしたので2.0にしました。