ひえわーんこわいよーー
洋画ホラーって、最後悪魔とかが出てきていつも笑っちゃうんだけども、スティーブンキング作品ってそういうシュールさが少なくてよい。
遺体の作り方もリアルだった。よくあるホラーでは、いかにもCGで作りましたっていうような恐怖映像は笑っちゃう。でもこれはそんなことなくて、生々しい。うっかり画面に近づいてたときに怖いシーンが来て後悔した…
結末もいいね。スティーブンキング、「ものすごく怖くて、最後は泣ける」って『ハッピーエンドが書けるまで』で一家の弟くんが言ってた。ほんとそれや。
1920年代の、「家庭はかくあるべき」という家父長制の考え方で頭がカチカチだったのかな。
私は都会にはうんざりしてるから、上京したくない主人公の気持ちもわかる😮💨(といっても地方で生き抜く力は私にはないんだけど)
もし土地売っても、その後のビジネスがうまくいくかもわからない。まあ、あの時点で売る方が、良かったかもね。。都会と地方がお互いに支え合ってるんだってこと、都会の人は忘れがちだよね。忘れるとそれは、搾取になる。文化を失って、ルーツも失って、地方から資源をむしり取る。それでいいのか。 とまあ個人的な見解は置いておいて。
とにかく、自分の常識すら疑って柔軟に対応することと、何かあってもその後社会で生き延びていく力があれば、こんな悲劇にはならなかったんじゃないかな。教訓がある。人間の心の弱さが生み出す怖さ。だからこそ泣ける。いいね、よいよ、さすがスティーブンキング。
以下、メモ
ねずみさんが分解してくれてる
え、なんで牛が… かわいそう
ボニーとクライド
《2021:40》