えいがうるふ

ドント・ウォーリーのえいがうるふのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

出演者の錚々たる顔ぶれと予告編でめっちゃ期待してしまったが、自分には全く響かなかった・・・残念。
飲酒・喫煙・ドラッグ・摂食障害・虐待・DV・異常性癖・・・ありとあらゆる依存症患者の為に、自助会活動が盛んなアメリカ。集会で日々を報告し懺悔しあって努力を讃え合って、それでも上手く行かず、諦めずに12のステップで新しい人生を手に入れる、もちろんその最終ステップには全てを赦し受け入れる・・・とか、もうまんま自己啓発セミナーにありがちなパターンで、またそのリーダーのドニーが絵に描いたようなステロタイプな「メンター」で、良くも悪くも非常にアメリカ人的な悲劇の乗り越え方だなぁと醒めた目で観てしまった。
ルーニー・マーラは確かにマジ天使だったけれど、重度障害を平然と乗り越えるほどの強い愛がどこで育まれたのか全く分からなかった。確かに出会った時からハンサムだとは言っていたけれど、それだけで??