えいがうるふさんの映画レビュー・感想・評価

えいがうるふ

えいがうるふ

作品評価というより私個人の思い入れ度合いの記録です。
主観ダダ漏れにつき映画レビューとしてはほぼ役に立ちませんm(_ _)m
ギンレイ・シネマクラブ会員。

別のレビューサイトから少しずつ移行中。かなり昔に観たレビューも含まれるので、再視聴により評価が大きく変わる可能性あり。

twitter: @eigawolf(映画専用アカウント)

映画(288)
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

あんまり期待せずに観に行って思いがけず号泣させられ、迷わず満点をつけてしまうという、めったに遭遇しない個人的出会いもの作品だった。

実在の本人とは違い映画向けに脚色したキャラクターだとわざわざクレジ
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蹴る(2018年製作の映画)

4.8

予告編を見てそれなりに想像はしていたものの、思った以上に壮絶な世界の話で、障害者スポーツに関する自分の無知を思い知らされた。
たまたま数日前に観た、同じく重度障害者を扱った実話ベースの洋画「ブレス」と
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

幸せの絶頂で難病にかかり、死にたいと絶望する主人公。実際、健康だった大人が突如全身(に近い)麻痺に陥り回復も見込めないとなれば、もはや人生終了と思ってもおかしくない悲劇に違いない。
しかし、この主人公
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軽蔑(1963年製作の映画)

4.3

軽蔑するよな、そりゃ。めっちゃ分かりやすいじゃん。と女の私は思うわけだが、わかんねー男は一生わかんねえんだろうな・・・。
分からない男に絶望する女と、女が分からなくて絶望する男。そのどちらにも等しく世
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.9

登場人物がアホばかりという徹頭徹尾下らないストーリーを超豪華キャストが大真面目に演じているというある意味とても贅沢な映画。思うに、大根役者に馬鹿を演じさせたら笑えるどころか痛々しくて観ていられないが、>>続きを読む

ウォーロード/男たちの誓い(2008年製作の映画)

3.8

ダイジェスト版レッドクリフみたいなもんかとあまり期待もせず観たのだが、なんのなんの、かなり面白い作品だった。スケール感で勝負!の前者は逆にその印象ばかりになってしまいがちだが、こちらはよりドラマ要素が>>続きを読む

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

1.5

字幕無しではきつかった。が、そういうもんなのだと思って「???」いっぱいのまま最後まで観た。DVDだと字幕付くのか。字幕付きで観ればもっと鑑賞後に納得感が残ったのだろうか、とも思うが、あえてもう一回観>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

2.5

伊藤英明の裸でお腹いっぱい。途中から「まだ脱ぐのか」「やっぱり脱ぐのか」と笑いがこみ上げてきた。まあ景気よくじゃんじゃん人が死ぬが、主人公のサイコぶりが中途半端で、殺し方が雑で美学が感じられない。原作>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

このジャンルは久々に観たが、最高オブ最高。結構エグい映像もあるので苦手な人には辛かろうが、耐える価値あり。
任侠ものというよりマル暴バディものだが、案外両者は構造的に似ているという皮肉。
終始唸りなが
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

無理!!ヒロインの言動に全く共感できず。
男の心をズタズタにする最悪の別れ方・・・そこまではいい。そこで終わるならそれも有りだった。愛って残酷よね、で終われた。
まさかのリターンという吐き気がするよう
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.7

韓国映画を観る度にジャンルを問わずその熱量に圧倒されるのだが、その本領はやはり政治を扱ったものに発揮されると思う。その熱さゆえにヤバイ権力者の暴走も凄まじいが、その熱さ故に弱い立場の民衆も決して負けて>>続きを読む

FIGHTERS THE MOVIE ~Challenge with Dream~(2019年製作の映画)

3.8

ファイターズ以前に野球というスポーツのルールすらよく分かっていない私が何故この映画を観に行ったのかというと、たまたま周囲に長年マニアックにこの球団を応援している癖の強い友人が何人かいて、野球をネタに人>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

ミッション・インポッシブルのベアールにもでっかい疑問符が頭に浮かんだものだったが、こんな誰もが一度でも生で見たら生涯忘れられなくなりそうな超絶美人が人目を忍ぶ国際スパイって本当に成り立つんだろうか?>>続きを読む

サボテンの花(1969年製作の映画)

4.2

堅物女の開花をサボテンの花に重ねるという、まるで和歌のような奥ゆかしい人生賛歌が愛おしい。ゴールディは確かにキュートだが、実際身近にいたら相当面倒くさいお騒がせ女。そんな落ち着かない小娘キャラが引き起>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.9

オカルト系ホラー映画にはあまり興味がない私も、こういうのはうえぇ・・と思いつつしっかり最後まで観てしまう。観た後に実話ベースと知ってじわじわとまた怖い。犯人が分かっているのに、彼が猟奇殺人を犯すに至る>>続きを読む

ホッタラケの島 遥と魔法の鏡(2009年製作の映画)

2.8

子供向けファンタジーだからOK!と流されているような数々の矛盾を強引にすっとばすストーリー展開。確かに子供と観る分には別に問題ないのだが、ところどころ挿入される明らかに大きいおともだち向けと思える萌え>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

うーむ、周囲の評価が高いのでかなり期待して観に行ったのだが・・・
天才ものは好きなのに、なんとも後味の悪さが残る作品だった。

中盤までのテンポよい展開やシドニーでの逃亡劇などは確かにスリリングだった
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

オースティンらしい、こういう凜とした女性の生き様を描いた話は大好き。が、残念ながらダーシー役のマクファディンが個人的にあまりフェロモンを感じないタイプだったので、今ひとつロマンスに感情移入できず若干気>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ひたすらオードリーとそのファッションを愛でる映画。あるいはティファニーのPV。その点で往年のVOGUEのモノクログラビアを眺めるような眼福はあれど、映画としては驚くほどつまらない。二人でする万引きのス>>続きを読む

幼獣マメシバ(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

完全に仔犬目当てだったのにいい意味で期待を裏切られた。痛々しいほどに小心者でダメダメの引きこもりの主人公が、成り行き上イヤイヤながら外へ踏み出していくうちに富士山にまで登ってしまうと言う強引な展開とい>>続きを読む

ホルテンさんのはじめての冒険(2007年製作の映画)

2.8

私の好きなスズキコージの絵本「やまのかいしゃ」的ななにか。
けっこう唐突な展開なのに主人公の感情表現が乏しいところも何だか似ているのだが、こちらはかの絵本と違って絵面が寒いうえあまりにも淡々と描かれて
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.8

まあまあ、細かいことはいいじゃないか娯楽作品なんだし。ベッソンの描く男が幼稚って意見に反論はしないがそこがいいんだってば。同じ馬鹿アクション映画でも、脳みそまで筋肉でできていそうな熱血で一本調子のヒー>>続きを読む

黒い雨(1989年製作の映画)

4.1

小学校の頃、授業で「はだしのゲン」を見せられてトラウマになった世代。この映画もモノクロとは言え実写だけに相当のインパクトがあるが、被爆直後の映像を除けばむしろ視覚ではなく音や気配でジワジワと恐怖感を煽>>続きを読む

サイン・オブ・デス(2007年製作の映画)

2.7

序盤に大風呂敷広げちゃったせいで、エンディングのちいさーくまとめちゃったね感が際だってしまって残念。詩人が予言を告げるような中世っぽい演出は舞台ぽくて面白かった。寒色系に傾いた映像はなかなかスタイリッ>>続きを読む

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

2.5

かなり好きなジム・キャリーがやな感じだった。意外なところでメリル・ストリープがいい感じだった。世界観や絵は割と好きな感じだけに、ストーリーの尻切れトンボ感がいただけなかった。子供向けとしても大人向けと>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.9

こういう作品にはやっぱりロビンが欠かせない。キラキラお目々のロビン、大好きです。確かにCGは若干ちゃっちいが、ボードゲームから出てきたんだから玩具っぽくていいんだと思う。我が家は輸入物のボードゲームが>>続きを読む

ディープブルー・ライジング(2016年製作の映画)

1.5

注*私にとってサメ映画は評点と作品愛がしばしば反比例する特異ジャンルです。

展開も設定もだけどとにかくCGが雑すぎて爆笑。
海底シーンはもはや「アクアノートの休日」。ほのぼの。
海上を進むお船の造形
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

普段はものすごく狭い閉じた世界でしか生きられない心の弱さを抱えた子も、大好きなものの為なら周囲が驚愕するほどの行動力を発揮して思い切った冒険にも出ていける。まさに我が子がそんなタイプなので、どうも他人>>続きを読む

ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

お好きな方、評価下げて申し訳ない。ロードムービーは大好物なので、移動シーンの遠景描写やBGMは堪能したのだが・・・

とにかく徹頭徹尾文系中二病まっさかりで自意識過剰な主人公に対し、ああオスガキめんど
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

白昼堂々のがっつりスプラッターで終盤はもう突き抜けたグロさに感覚が麻痺するレベルだが、意外とヒューマンというか、ゾンビ堕ちした人間の描かれ方が興味深かった。
ゾンビになった瞬間、その人間の本質が顕にな
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.5

無垢なロボットの登場でビッチが母性に目覚めロクデナシが父性に目覚める、まさかの家族愛ものだった。生まれたての世界に怯えるチャッピーが可愛すぎる。そして私の鑑賞史上ワーストにカッチョ悪い役どころのヒュー>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

黒木華を心ゆくまで愛でる映画。
蒼井優をひたすら愛でる映画とか、独特の空気感を持つ女優をそのイメージごとひたすら愛でる系の映像作りはさすが岩井俊二のお家芸だなぁと思う。

それにしても、こういう意思表
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グリーン・カード(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人生は目的達成のためにあると考えるアメリカ女と、人生は愉しむためにあると考えるフランス男。どちらも異性ウケという点ではかなり癖があるけれどギリギリ憎めないキャラ設定なのが心憎い。かくいう自分も冒頭はイ>>続きを読む

サイン(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「昔テレビでやってた宇宙人特番と同じぐらいのドキドキ感&ガッカリ感。水の惑星に何しに来たんだ彼らは。」

・・・という短くもケチョンケチョンな視聴記録が、別のレビューサイトに残っているのだが、全く内容
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

5.0

完全に見る人を選ぶ至高の変態ミュージカル。
願わくば感受性の鋭い十代の頃に映画館で観てドカーンと衝撃を受けたかった。30代半ばにようやく初めて見て思ったのは、これはある種の同類を見分ける踏み石というか
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.9

ジブリ作品としては過小評価されている気がする一作。スケールが小さいっていうけれど、壮大な連作物の冒頭部分を描いているんだから仕方ない。私自身はむしろ文字通り地に足の付いた小人の生活が伺える描写や、馴染>>続きを読む

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