えいがうるふさんの映画レビュー・感想・評価

えいがうるふ

えいがうるふ

作品評価というより私個人の思い入れ度合いの記録です。
主観ダダ漏れにつき映画レビューとしてはほぼ役に立ちませんm(_ _)m

別のレビューサイトから少しずつ移行中。かなり昔に観たレビューも含まれるので、再視聴により評価が大きく変わる可能性あり。

twitter: @eigawolf(映画専用)

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震える舌(1980年製作の映画)

3.8

小さい頃テレビ放映していたのをチラ見してしまった折にはしばらく夜寝つけなかったトラウマ映画。昭和感凄まじく画面の暗いこと暗いこと。病状を時間経過と共に追うドキュメンタリー風のストーリーながら無駄に演出>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

キャラと美貌がサイコパス並みに突き抜けたビッチを水原希子が好演。そして相変わらず妻夫木聡は女に振り回されまくっている。芸歴長いのにいくつになっても新人扱いに違和感がない彼のキャラは貴重。コーロキのよう>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イケイケ父ちゃんの不倫現場を目撃しちゃったイケてない息子の成長物語。予告編の印象から、ものすごく下世話で中途半端な話に終始するかと思いきや、一筋縄ではいかない大人の恋愛と痛々しいほど深い家族愛が描かれ>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

枯れ専のハートをがっちり掴むレイノルズの見事な英国紳士っぷりとボリュームたっぷりの美味しそうなイングリッシュ・ブレックファストにうっとりするも、徐々に歪んだ愛の狂気が露わになっていく想定外に怖い映画だ>>続きを読む

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マリリン・マンソンのPVばりの異形系幻覚に捕らわれる恐怖感がヒシヒシと伝わってきて背筋が寒くなった。普通ならガックリくるオチで逆にホッとしたのはこれが初めて。この手の吐き気催す系の映像は常に1回でお腹>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽的には決して嫌いなジャンルではないのだが、ハッチポッチステーションのグッチ裕三と同じく、主演キャストのキャラがくどすぎる。それを面白いと思えるかどうかでこの映画の評価はがっつり別れてしまう気がする>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ああこれもまた、世間一般の評価と反するシリーズ。レート下げてごめんなさい。

朗読プレイが結びつけた奇跡の恋が描かれるのかと思いきや、その一見激しい愛は結局最後までそれぞれが利己的に追い求めた自己愛で
>>続きを読む

サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.8

丁寧とは言い難い出来ではあるが、思うようにならない人生を、汚れ仕事をしつつも地道に歩む人を描くこういった作品はとても好きなジャンル。エイミー・アダムスは某ディズニー映画では若作り空回り的な痛さがやや鼻>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

予想以上に大人がしっかり楽しめるストーリーだった。真剣に音楽やってる人、やってた人ならきっと痛いほど共感してしまうシーンがいっぱい。ギター演奏シーンが出てくるたびに思わず指先を凝視してしまったが、さす>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.6

凝りに凝ったストップモーション映像はそれだけで一見の価値有り。和太鼓シーンは単純に目と耳に快楽。個人的にはフォントに凝った活字表現と寿司握るシーンの映像が最高に好き!何度でも観たい。
ただ、予想以上に
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.7

見応えはある。これでもか、というぐらい重く苦しい映画だった。
たっぷり尺をとった長期に渡る法廷シーンも緊張感が途切れず、延々と苦しかった。
その後、舞台が一転して美しい情景にホッとするかと思いきや、そ
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

史実とその政治的功績を称えるというより、ワガママで横暴で頑固で偏屈で、良識派からは総スカンの嫌われ者チャーチル、そんな彼ならではの人としての魅力が丁寧に描かれていた点が自分にはすごく楽しかった。その大>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて鑑賞。

ぶっちゃけストーリーはかなり雑。かなりブルース・ブラザーズ。
(教会のシーンでベティがしゃしゃり出てきた時はアレサ・フランクリンみたいに歌い出すかと思った)
でもとにかく、ゲームシ
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.6

なかなかジョニーが出てこないので、ひょっとしてこの村長が変装したジョニーなのでは?と疑惑の視線を向けてみる、という無駄なことをしてしまった。それにしてもチョコレートって食べることの官能を象徴する食べ物>>続きを読む

TOKYO!(2008年製作の映画)

3.3

ゴンドリー映像目当てで観たが、「エターナル・サンシャイン」でも感じたように、ゴンドリーの作風は長編だとシュールさがくどくて逆に野暮ったい印象になってしまうので、PVぐらいの尺が丁度良く楽しめる、という>>続きを読む

変態島(2008年製作の映画)

2.8

ベアール見たさに恐る恐る観てみたが、変態っていうほどでも変態でもなかった。多分みんなが期待しているような変態シーンはラストシーンの後に続くのだろう勝手に妄想する余地はあります。ベアールは泥まみれでアタ>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.3

ナウシカよりも世界観が分かりやすく、ジブリ代表作として安心して誰にでもお勧めできる作品。個人的には、最初に観たのがもう成人してからだったので、多分遅すぎたのだと思う。子供の頃に観ていたら多分もっと素直>>続きを読む

初恋(2006年製作の映画)

3.0

初恋というタイトルから連想されるような若さと甘酸っぱさは皆無、代わりに作品全体に漂う暗さと閉塞感が、まんま当時の空気を再現していると思えば作品世界の演出は悪くない。でも犯罪史に残る大事件を扱っている割>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

子役の可愛さでいうと主人公フリダよりさらにちっちゃなアナが自分にはツボ。
とても丁寧な映像作りではあったが序盤の主人公の境遇と邦題であっさりその後の展開が読めてしまい、まさかねぇ・・と思いつつ見ていた
>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

オリーブ少女必見映画だったとの友達の証言どおり、ロケーションやファッションやインテリアなど、どこを見ても刺さるちょっとレトロな欧州少女趣味がたまらない。作中流れる映画フランケンシュタインのワンシーンが>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

幸せそうなカップルを羨んで逆恨みするよくあるパターンじゃなく、その幸せに勝手に感情移入してその理想形が壊れそうになるとキレる女という設定がより狂気があって面白いと思った。サスペンスらしいストーリー展開>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

お年頃ならではの「はじめての○○○」あれこれに戸惑うエリオの危なっかしく繊細な心の揺れ描写は、この年代の男子ならでは甘酸っぱさがゆんゆん出ていて、観てるこっちまで鼻血が出そうになる。対するオリヴァーの>>続きを読む

陽暉楼(1983年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ゴージャスな肉食系女優の競演は見応えがあるものの、うっかり鬼龍院と間をおかずに観てしまい、お腹一杯に…。でも2作通じて一番好きなのは珠子。清々しいほどのヤンキー魂にホレボレ。桃若との取っ組み合いシーン>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

壮絶な愛を体現する男と女が描かれた映画。愛しの娘に拒絶されて(当たり前じゃ)激昂の後に悄然とする不器用すぎる男、愛する人の潔白を証明する為に指を差し出す男、死に際に愛する男を思い姿見にとりすがって化粧>>続きを読む

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

中心となるイジーとルースの物語に対し、語り部ニニーの関係が今ひとつ曖昧なまま話が進行するので、「ああこれは要するに…」と観ている方はオチを察するものの、ラストの種明かしが何だか微妙な演出だったのでつい>>続きを読む

LOOK(2007年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

出歯亀趣味の妄想の映像化というか、それ以上でもそれ以下でもない写真週刊誌並の薄っぺらさ。ヤラセって分かってるものを覗いて楽しいか、と言われると、自分はそういう趣味ではないとしか。ラストもなんともまあ救>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

底抜けに明るい情景と荒んだ親子の生活のあまりの救いの無さ。その落差がどうしようもなく切ない。親子もの映画で主人公が最初から最後まで全く成長しないのは観ていて辛いが、フロリダという観光地の光とその陰の貧>>続きを読む

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

4.8

刑事物が苦手な女性にもお勧め。思わず息を呑むサスペンスの要素もしっかりありながら、どこまでも静謐で穏やかなアーミッシュの生活描写から漂う草木の香り、清廉な空気にうっとり。特に納屋を建てるシーンがとても>>続きを読む

TAXI NY(2004年製作の映画)

2.2

オリジナル未視聴。ベッソン系はかなり好きな方だがこれはイマイチだった。こういう優男系の白人ダメ男になんら魅力を感じないので寒々しい気がした。大好きなクイーン・ラティファも全然クールじゃなくて、めっちゃ>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

3.9

本木・山崎両氏の演技は秀逸。人が次々と亡くなっていく様子を、涙を流しつつもこれほどあたたかい気持ちで見つめられた映画は今まで無かった。
不勉強にして納棺師という職業のことをよく知らず、何ら偏見も持って
>>続きを読む

コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

3.6

これまで観たグリーナウェイ作品の中で一番分かりやすかった。まさに芸術と汚物は紙一重。映画館ではなく自宅のそこそこ大きいディスプレイで視聴したのが幸いしたのか、かなりグロテスクな描写が続いても平然と観て>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

テンポ良く進むので退屈はしないが、おふざけがすぎます。あの結末で弟を抱擁できる兄の器は相当デカイ。続編で弟をひっかけるべし。

実験室KR-13(2008年製作の映画)

2.2

どこから面白くなるのかとじりじり観ていたら終わってしまった。観る者の忍耐力を試す実験か?ネタバレを傍観するシチュエーションを面白く見せるのは相当難しいことが分かる。

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

3.5

奔放な父親に倣って自由気ままな暮らしを気取ってはいても、実は自分で思っているよりずっと幼い小娘の、お洒落で優雅で空虚な人生。ジーン・セバーグがキュートすぎる。彼女のPVとしてなら満点あげたいほど。

女帝 エンペラー(2006年製作の映画)

3.3

綺麗な女性を眺めるのが好きな私にはチャン・ツィイーを観ているだけでお腹一杯。加えて背景の美しいこと。ゴージャスな中国版なんちゃってシルクドソレイユみたいなもんだと思ってみれば、ワイヤーアクションも手を>>続きを読む

息子の部屋(2001年製作の映画)

2.7

このドキュメンタリー風の抑えた演出だからこそ伝わる思いがあるのかも知れないが、喪失感が伝わるはずのところで肩すかしされたり、文化の違いなのかあまりにも淡々としすぎていて自分にとっては感情移入しどころが>>続きを読む

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