riesz77

ゲティ家の身代金のriesz77のネタバレレビュー・内容・結末

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

お騒がせ映画。早速、観てきました!

ケヴィンスペイシーの降板により代役を立ててから9日間の再撮影
代役のクリストファープラマーが助演男優賞にノミネートされる
ミシェルのもらったギャラがマークウォールバーグの1%だけ

何よりすごいのがお蔵入りを防いで速攻で撮影を敢行したリドリースコット。80歳。ケヴィンスペイシーの降板ニュースを逆手にとって、代役に大富豪ゲティのリアル年齢に近い88歳クリストファープラマーを起用。行動力すごい。80代なのに若いこの人たち。こんなエネルギッシュな爺ちゃんになりたい。


ストーリーは実話に少しフィクションを加えたもの。『スリービルボード』のように悪者だと思っていた人物が心を開いていく描写が見れたのは良かった。ゲティの過剰すぎるお金への執着心はまったく理解できない。特に身代金の要求に応じる際に、人質の母親ゲイルに対して非人道的な要求をしてドン引きだった。度を超えたケチ!お金に目が眩んだ大富豪を演じるケヴィンスペイシーも見たかった。

ミシェルウィリアムズの演技が素晴らしすぎる!世界が誇るポリバレント女優。ギャラがマークウォールバーグの1%ってひどい。1000ドルは安すぎる。1番受け取るべき。ワンダイレクションにいそうな人質役のチャーリープラマーの演技もすごい。若いのに。怪演を引き出すリドリースコットは天才。展開が二転三転しておもしろかった。

「少し時間をちょうだい。巨大な敵と戦っているから」ゲイルの言ったセリフにすべてが詰まってる。
We’re fighting with an enpire