超高層ビル火災の中、家族を救いに向かうドウェイン・ジョンソンを愛でる映画。
こんな作品は、スリルとアクションを素直に楽しみたい。細かいことは抜き。
香港に建設された超高層ビル「ザ・パール」。
高さ3500フィート（1066m）。このビルが、第２の主役のような存在。
ハイテクの塊であり、ビル内に広大な吹き抜けや公園があり、そのスケール感はSF的。
制御システムが全て機能すれば、安全性も折り紙つきなのだが、、、システムが機能しないと弱点にもなりうる。
ウィル・ソーヤー（ドウェイン・ジョンソン）は、海兵隊出身で元FBI人質救出部隊リーダーだったが、冒頭の事件で負傷して、左足を失いFBIを辞めて危機管理コンサルタントに。
妻サラと二人の子ども（娘ジョージアと息子ヘンリー）に恵まれ、幸せな家庭を築いていた。
また、負傷した左足も義足で日常生活には支障はなく、この義足が後々生足以上の威力を発揮するキーアイテムとなります。
（以下、ネタバレ）
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ウィルは「ザ・パール」の安全管理担当で、ビルオーナーのジャオから本格開業に向けて安全管理のチェックを任されていた。家族を伴ってパールに移るウィルと家族。
サラと子どもたちはウィルより先にビルの96階の部屋に入って待っていた。
そこで、犯罪グループによるビル火災が発生。安全管理システムも乗っ取られて、、、
超高層ビル火災の中、家族を助けに向かうウィル。
地上から96階まで鉄塔を昇っていくところは、普通の体力では無理！
予告であった、鉄塔のクレーンからビルにジャンプするシーンは、もう人間ワザではないです（笑）
その後のビル内での犯罪グループとのバトルでも、ドウェイン・ジョンソンの義足も活かした超人ぶりは遺憾なく発揮されます。
さらに、皆さんレビューで書かれていた、”粘着テープ”！これは必殺アイテムですねえ。笑えます！
”大抵の不具合は再起動で直る”
序盤のウィルの言葉が最後にも繋がって、笑顔でエンディング。
