この映画を観始めて気付いた衝撃的事実！
「くまのプーさん」を知っているが、「くまのプーさんという物語」を知らない私（笑）
「ディズニーのハチミツ好きな黄色い熊」
それしか知識がないことに始まって５分で気付く。（←観る前に気付け/笑）
「子供時代の『僕』」を知らない私が
『プーと大人になった僕』
を鑑賞。予備知識ゼロの状態で楽しめるのか！？（笑）
結果→「楽しめました！」
ディズニー作品は基本メルヘンなので、動物が二足歩行したりしゃべったり服を着てたり魔物が出てきたり魔法が使えたり…そんなことは朝飯前の当たり前。
そういう夢のようなお話、いわゆるファンタジー！という程度の認識があればOK（笑）
夢のような世界で得た友人達とたくさんの思い出。あの頃は絶対絶対忘れない、忘れるはずがないと思っていたのに…。
大人になることは何かを忘れること？
何かを忘れないと、捨てないと大人にはなれないの？
気がつけば、仕事仕事の仕事に追われる日々。
自分が本当にやりたいことは何なんだろう？
そんなことも考える余裕すら忘れてしまった。
仕事だから仕方がない。
大人だから仕方がない。
その仕事は何のためにしているの？
家族を養うため、家族を守るため。
家族のためと言いながら、家族との時間が犠牲になっていませんか？
だとすれば、その仕事は必要なことなの？
スクリーンに映るプーのあのつぶらな瞳が、なんだかねぇ、自分にもこういうことを言ってくれてる気がしちゃいましたよ。
私には守るべき家族はまだいませんが、でもそういう気持ちはなんとなくわかります。
やらなきゃいけないことがたくさんあると、いくつものことを同時にやっていかなきゃいけない。
そうなると、いろんなことを考える余裕なんて無くなっちゃうんですよ。
「仕事」という魔物の「忙しさ」という毒に侵されちゃうでしょうねぇ。
そんな毒に侵された大人には、プーや仲間たちの言葉がじんわりと響いてくるんですよ(*´-`)
毒がゆっくりと中和されてくるように癒されるんですよ(*´꒳`*)
「何にもしないことが最高の何かに繋がる」
この名言は心のゆとりがもたらす悟りですね(^_^)
プーが
「必要ないけど持っていると幸せになれるんだ」
と言った赤い風船。
私にとってのその風船は何だろう。
何もしないでみたらポワッと見えてくるだろうか(´ω｀)
毎日忙しい仕事。それって赤い風船より大事なの？
毒に侵された大人のみなさん。プーからのメッセージで癒されてください。
『あなたの本当に大切なもの、忘れていませんか？』
