タイトルが全てを物語る。
子供の頃に夢中になった特撮物。
日本が、世界が、地球が、得体の知れない生物によって侵されていく。世界の運命はどうなっていくのか…。
そんな未知の脅威に、地球の平和のために全人類の期待を一身に背負い、敢然と立ち向かい満身創痍の果てに退けるヒーロー達。
そんな彼らに感謝と感動を憶えつつも意識的に目を逸らし、見ないでおこうと敢えて蓋をした現実。
とうとうそこに触れちゃいますかー!(≧∇≦)
世界は救われた!その歓喜の後、残された現実を冷静に目にした時、人々は何を思うのか。
脅威を退けるまでに破壊された都市や主要設備。住居や生活環境、ましてや血縁や知人も犠牲になったかも知れない。
そうなった先に、人々は本当に希望を持って進めるのか…。
というか、それ以前に、あのでっかい残骸…どうすんのよ!?
特撮物を観ていた人は誰もが思ったであろう、この闇(笑)
予告編を見たときからワクワクが止まりませんでした(^^)
結果、絶句…(°_°)チーン
想像の斜め上どころか、真逆の真下という事態。
言いたいこと、いや、訴えたいことがありすぎて回り回っての、絶句…。
もう、何か言う気すら起こりません(-_-)
期待しすぎたんでしょうか…。
誰もが思うであろう事にはほとんど触れず、どうでもいいやり取りや展開のオンパレード。
挙げ句、まさかの結末で無理矢理の終焉…
これだけの豪華キャストと最上級のネタを使っておいてこの始末。
呆れて何も言えません(o_o)
あえてひとこと言うならば、
「こんなはずじゃなかった…」
この作品はもともとこういうものであったのを、私自身が勝手に想像し勝手に期待しただけで、そのボタンの掛け違いによる勝手な悲劇だっただけかもしれない。
でもあの予告編を見たら誰だって…(~_~;)
いや、何も言うまい。
あくまでも非日常という有り得ない事の裏側に自分が勝手に盛り上がり、勝手に落胆しただけの何気ない日常。
さて、この「大後悔のあとしまつ」はどうしたものか…(-。-;
※「鋼鉄隊長」さんが私の言いたかった事をほぼ代弁してくれているかのような素晴らしいレビューを書かれています(≧∀≦)
詳しくはそちらで!(丸投げwww)
https://filmarks.com/movies/89487/reviews/127799932