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ルイスと不思議の時計のkenのレビュー・感想・評価

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)
3.7
近くの劇場は吹替版しか上映しておらず止むを得ず鑑賞したが、やはり字幕版で観るべきだった。ケイト・ブランシェットのボイスに合っていない声優だが聞いたことのある声、エンドロールで宮沢りえと気づいた。

10歳の少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は両親を事故で亡くして、魔法使いの叔父ジョナサン(ジャック・ブラック)の住む古い屋敷で暮らすことになる。この屋敷はとても謎めいていて、不思議な時計が沢山あり、椅子やステンドグラスさえも生きているかの如く振舞ってくれる変わった家なのだ。隣に住む魔女フローレンス(ケイト・ブランシェット)ともルイスは仲良くなり、2人に囲まれた生活で自然と魔法を学ぶことになる…。

主人公ルイス役は新人だと思うが、中々の演技力をもっていて良かった。最初はぎこちなかったが、魔法を学んでいくにつれて自信が芽生えて、しっかりとした考えを発言する様になってくる。転校して来た学校生活で友人を作る上での展開にもそれが現れていて面白い。

久しぶりにファンタジー映画を鑑賞したが、それなりにエンジョイできた。
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