はま

悪戦のはまのレビュー・感想・評価

悪戦(2014年製作の映画)
4.8
なんと!やっとFilmarksに作品登録されたぞ〜〜!『悪戦』〜〜!!!
私の大好きなフィリップ・ン&そのガチ親友アンディ・オンが2人揃って主演だなんて、観ない訳にはいかない1本。

…ただ、日本公開はおろかDVDすら発売していないので、今のところ海外版BDを購入するしか手立てがないのが現状。
もちろん日本語音声も字幕もないので自力の英語力でどうにかするしかないですが、それでも最高の1本には変わりなかったです…!

▽以下鑑賞直後のメモ▽

『IT』観にいく予定だったのをズラしてまで観たかった1本。香港映画で初めて海外版BDを買った。英語字幕しかないけど、フィリップとアンディの2人が観られればそれで良いと思った。
その通りだった。

ちゃんとした意味は分かってなくても大体の流れは分かったし、なによりアクションが始まったらセリフなんかない。つまり言語の壁なんかない。
アクションの良さは言葉がなくても伝わる。最高だった。

今まで散々フィリップ目当てに映画を観てきたけど、こんなに出番がある映画は観たことがなかった(主演だから当然だけど←)。
田舎から出てきて、正義感に満ちて、強くて、絆を大事にする青年。フィリップがやるべき役である。

常にご飯をほっぺたいっぱいに頬張る姿、薄汚れたシャツでうろつく姿、どこからどう見たって犬です。
ふっとい眉毛を垂れ下げてしょんぼりする姿には毎回シッポが見えました。

対するアンディの役は、当初ニコラス・ツェーかアンディかの二択だったらしい(どっちもフィリップの親友)。
主演はフィリップと決まってたので、監督がフィリップに「死んだら泣くのはどっちだ」って聞いてアンディをキャスティングしたらしい。いや、死んだらどっちも泣くと思うけど←

クラブの、そして上海のボスにと立つスマートな姿はそれはもうアンディにピッタリ。これはフィリップには出来ない役だなぁと思った(笑)
時々ふざけあったりおしゃべりしたり、劇中でも仲の良さが溢れててホントにこの2人のファンにはたまらない映画だった。

ストーリー無くてもこの2人の日常だけで1000000時間ぐらい観れる(本気)

「サモハンのアクションが少ない!」とか「スロー映像が多い!」とか否定的な意見も目にしてる状態で観てたけど、そこらへんは全然気にもしなかった…。
個人的には、思ったよりサモハン出てたし、時々入ってくるスローはありがたいぐらいだったよ(通常の動きが早すぎて)

白黒映像っぽい演出もかっこいいし、全てにおいてフィリップをかっこよくみせる環境が整っていた。ありがとう。ただただありがとう。
あとは『バース・オブ・ザ・ドラゴン』の日本公開もしくはBD発売を決定してくれるだけです。(なくても海外版買うからいいけど。)

途中でウェイターになってピシッと決めるフィリップ
でも女の人の踊りを見てると体が勝手に揺れてしまって隠しきれない犬感
これ以上かわいいの暴力を振るうのはやめてくれ……
はま

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