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スパイダーマン:スパイダーバースのAyaxのレビュー・感想・評価

3.9
〈2023/6/19〉
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のために復習。
何と言ったって圧倒的な映像美、映像力。映像の力でぶん殴られる感じ。街並みの描写が素晴らしく美しくて、同時にコミックの吹き出しや効果音の文字などをところどころであしらったりしてポップでおしゃれでフレッシュ。アニメってまだまだこんな表現もできるのか〜どひゃーと可能性感じちゃった。そしてスパイダーマンの真骨頂のスイング描写もたっぷり楽しめるし、どのシーンも観てて気持ちが良いんだよね。主人公の男の子が黒人なのでブラックミュージック使ってるのも今までのスパイダーマンと違う雰囲気でかっこいい。
公開当時の2019年時点で、スパイダーマンシリーズは全部観てたものの、自分のスパイダーマンの記憶の層の一番上に来ちゃってるのがトム・ホランド版で、トビー・マグワイア版やアンドリュー・ガーフィールド版の記憶は正直薄れ気味の状態だった。今は「スパイダーマンNWH」後の私で、スパイダーマンマラソン(復習)をやった状態なので、スパイダーバースで小ネタが入ってるとちゃんと気付けた。スパイダーマンの「スパイダーセンス」という能力のこともNWHのことで調べたりするまで知らなかったので、初めてこの映画を観たときは、頭から出てる波線の意味がわかってなかったねえ。キングピンもMCUのホークアイのドラマで初めて認識したので、今回はあのキングピンってちゃんとわかった。
グウェンはヘイリー・スタインフェルドちゃんで、アーロンはマハーシャラ・アリだったのか。
"Hey."ってやるの超かっこいいよねえ。Hey.

〈2019/3/14〉
今時のアニメとアメコミが融合して、そこに違うタッチのキャラクターも加わって絵作りと情報量がすごい。レイトショーでうとうとしてしまったのでもう一回観るかも。
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