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未来のミライのBluegeneのネタバレレビュー・内容・結末

未来のミライ(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

日本のアニメは普段あまり見ないんだけれど、トレイラーがtimy wimy な感じだったので見てみた。

残念ながらそういう方向性の監督さんじゃなかったようで…未来や過去の家族に会うのは特別な事件だし、それが起こるからには何か特別な理由があるはずと思っていたんだけど、全くそういうことはなく( ̄▽ ̄;)

もちろん、過去から未来に続く命の連鎖を認識することで、くんちゃんが妹の誕生という事件と折り合いをつけるのはストーリーとして破綻してはいない。が、いくらなんでもそれ「だけ」では盛り上がりに欠けるというか、仕掛けが大仰すぎるのでは…

個人的にはひいじいじの船が沈んだとき、くんちゃんと未来ちゃんが光となって陸に導くくらいベタな展開にして欲しかったw なにそれどこのドクター・フーwww

あとお母さんの弟の話が尻切れとんぼだった気がする。夭折したのかなってなんとなく思っていたのですが。

まあこちらが勝手にタイムトラベルSFを期待しただけで、そういう思い込みをナシにすれば、なかなかよくできてると思う。ちょっとセリフが説明っぽいのが気になるが、これは邦画でよく指摘されるので仕方ないかな。映像は綺麗だし、くんちゃん可愛い。未来の(架空の?)東京駅の雰囲気や、インデックス・ツリーのイメージも美しい。あとキュートなダックスフントを擬人化するとおっさんなのが妙にリアルだったw
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