PANDADA

ドラゴンボール超 ブロリーのPANDADAのレビュー・感想・評価

3.0
鳥山明原作の漫画「ドラゴンボール」の劇場版アニメ第20作目。

平和な地球でなおも修業に励む悟空とベジータであったが、フリーザがまた彼らに挑もうと地球に襲来。フリーザは新たにサイヤ人の戦士ブロリーを引き連れていたが、彼こそは、幼児の時、異常なほど高い潜在能力を恐れたベジータ王に辺境へ追放された超戦士であった、、、みたいなお話。

人気キャラクターである「伝説のサイヤ人」ブロリーの話のリメイク作。
ドラゴンボールの劇場版は20作に及びますが、うちブロリー関連のものはこれで4作目。

まあ、これがまた強いのなんの(笑)。
前作で「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」とかいうわけのわからない存在になれるようになった悟空とベジータの2人をノーマルなサイヤ人のままで圧倒するほど。
なんかもう、ただでさえインフレしまくった強さがさらにインフレを突っ切ってしまい、こんな強かったら破壊神ビルスよりも強いんじゃないかな、と不安になるくらい。

作画はものすごい美麗で、CGをふんだんに使っていて、シリーズの中でも一番迫力があるんじゃないかなぁ。

ストーリーは、ブロリー関連のエピソードを一から描きなおしており、ベジータ王やコルド大王、バーダックなんかも登場させていて良し、観応え十分。

次回作へ繋ぎやすくまとめたラストも悪くないですね。

前作「復活のF」よりは遥かに面白い良作と思います。

ぜひ一度、ブロリーの強さをご照覧下さい。
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