ケイト ブランシェットが、『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞した時に、安藤サクラの泣き方を絶讃していたが…
たしかに、彼女は素晴らしかった。。。
『百円の恋』から、彼女は大好きだが、今回は彼女のセリフが妙にしみた。。。
また
松岡茉優の池松壮亮をハグするところもグッときた…
深い説明はなくても、彼女が何か 辛いものを抱えている事…
それだけのシーンでわかる…
正直 見ていても どこかの地点で
この家族は破綻するのが目に見えていた…
子どもが学校へ行かず
万引きして生活
コレはどう見ても、健全じゃないからね…
わざと 祥太が捕まったが…
賢い彼には このアンバランスな家族が
やはり どこか 不安な気持ちになり
チョットした健全さを求めたんだろうね〜
安藤サクラが
「誰かが捨てたものを拾ろっただけ」
って 言った言葉が胸に響いた…
子どもを傷つける親の方が
100倍悪い…
って そんな気持ちになる…
虐待されてるぽい女の子を
いたたまれなくて 万引き家族のメンバーにしてしまうが…
『きみはいい子』って 映画を思い出した。。。
多分 あの映画を想起させるような脚本と出演者になっている…
高良健吾と池脇千鶴を見た瞬間、そう思った。。。
また
安藤サクラのセリフもあの映画を思い出させた…
(傷跡を見せあった時に言うセリフね…)
見終わった後も
『きみはいい子』を見た時の様な気持ちになった…
子どもは親を選べないんだょ！
だから 自分の子供はハグしてあげて…って 。。。
