平成2年の男

劇場版 幼女戦記の平成2年の男のレビュー・感想・評価

劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)
2.5
・戦闘描写に力が入っているのは評価

・正直、没頭しきれなかった。メインストーリーではないという考えが脳裏をかすめてしまう。

・国歌を流すシーン、エンド間際にターニャが上司にたてつくシーン等、違和感を抱くこと多々。ターニャが戦うのは合理と保身のためである。目上のヘイトを買う行動はターニャのキャラにブレを生じさせた。

・劇場版アニメの多くはメインストーリーとは違う世界線、つまりサブストーリーである。その劇場版がサブストーリーである場合、私はどうしても冷めた目で見てしまう。理由は次の通り。
 物語展開において主要キャラが死ぬことはあり得ない(メインストーリーの進行に影響するため)→ゆえに劇場版向けにあつらえた二次創作キャラを主要人物に据えて物語が展開される→二次創作キャラはパラレルワールドの世界線に位置づけられていふため、使い捨てキャラとして消費される。
 この使い捨て感が、年少の頃からどういうわけか受け付けられない。劇場版を観終わると毎回なんだか寂しい気持ちになるんだよな、、ポケモンの映画とかマヂで無理。