nanaaron

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのnanaaronのネタバレレビュー・内容・結末

2.2

このレビューはネタバレを含みます

オタク過ぎーー!

オタクなのはわかった。でもさ、オタクじゃなくても楽しめるのを作ってくれ!

オタクってどんなオタクだったとしても、基本的には知識豊富だし、ディープな内容で一晩仲間と話せたりして最高なんだよ

でも、これも全部そうなんだけど、周りにみんな居る時にオタク同士で内輪で盛り上がってる時ほどオタクが残念な時は無いよ

落ち目俳優リックの哀愁もなんだかわざとらしいし、どこまでふざけてるのか分からん

カッコイイから、以外にこの2人を応援する理由が見つからない

クリフと対比するにしても、もっともっとダメダメでそれ故に魅力的なリックが描けたはずです!

そもそもディカプリオ使って落ち目の俳優を表現するってどうゆう試みだよ。演技力えげつなかったやんけ

ヒッピーへの偏見もいくらなんでも酷いかな…なかなか描写がおもしろくて笑ったけどねww

自分の好きな時代を好きなように妄想して、部外者ガン無視で固有名詞をまくし立てて、オタクの悪いとこ全部出てるやないですか…

タランティーノ監督も年取って内向きで偏った映画作り始めたなぁ…と

作品背景に思い入れがありすぎて?か知らんけど、作風とかもかなり守りに入ってた気がしました

自分がオタクなのを分かった上で、「やれやれオタクでごめんな!」っていう自戒(勿論反省はしない)がおもしろいんだと思います

映画好きに媚び売ったってあかんで!
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