南フランスは"バーモント・シュル・メール"を舞台に、女性詐欺師の2人が繰り広げる痛快コメディムービー。
原作は『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』で、主人公を女性にしてリメイクされた本作。
タイトル通りの内容でテンポも良く、93分という時間が丁度良かった。
ジョセフィン・チェスターフィールド(アン・ハサウェイ)
ペニー・ルスト(レベル・ウィルソン)
アン・ハサウェイは歳を取った風貌を否定出来ないが、それでも尚美しい。そして演じる役の幅の広さと巧さが卓越している。
ペニーを演じたレベル・ウィルソンは適役過ぎた。彼女の放つインパクトが毎シーンで煌びやかに表現されている。
〜挿入曲一覧〜
"Lips Are Movin" Meghan Trainor
ビギニング曲。
"The Hustle" Anne Dudley & Chamber Orchestra Of London
本作のOST。
"Camera" Plastiscines
ペニーの水上フライボードのシーン。
"Je Veux Te Voir" Yelle
ジョセフィンの訓練を受けるペニー。
シャンペインを開けるのに苦労するペニーは滑稽。
"Badass Woman" Meghan Trainor
エンディング曲。
トマスのオチはナイスだった。
訳あり妹役を演じるペニーはもう終始映えていて、爆笑ものだった。