APO

ザ・ハッスルのAPOのレビュー・感想・評価

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)
3.8
南フランスは"バーモント・シュル・メール"を舞台に、女性詐欺師の2人が繰り広げる痛快コメディムービー。
原作は『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』で、主人公を女性にしてリメイクされた本作。

タイトル通りの内容でテンポも良く、93分という時間が丁度良かった。

ジョセフィン・チェスターフィールド(アン・ハサウェイ)
ペニー・ルスト(レベル・ウィルソン)

アン・ハサウェイは歳を取った風貌を否定出来ないが、それでも尚美しい。そして演じる役の幅の広さと巧さが卓越している。
ペニーを演じたレベル・ウィルソンは適役過ぎた。彼女の放つインパクトが毎シーンで煌びやかに表現されている。



〜挿入曲一覧〜

"Lips Are Movin" Meghan Trainor
ビギニング曲。


"The Hustle" Anne Dudley & Chamber Orchestra Of London
本作のOST。

"Camera" Plastiscines
ペニーの水上フライボードのシーン。


"Je Veux Te Voir" Yelle
ジョセフィンの訓練を受けるペニー。
シャンペインを開けるのに苦労するペニーは滑稽。


"Badass Woman" Meghan Trainor
エンディング曲。



トマスのオチはナイスだった。

訳あり妹役を演じるペニーはもう終始映えていて、爆笑ものだった。
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